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うら‐うち【裏打】🔗🔉

うら‐うち裏打】 ①紙・布・革などの裏面に紙や布などをはって丈夫にすること。「古文書の―」 ②裏をつけた直垂ひたたれ。 ③別の面からの証拠だて。うらづけ。「推理の―となる資料」 ⇒うらうち‐ぐさり【裏打鎖】

うらうち‐ぐさり【裏打鎖】🔗🔉

うらうち‐ぐさり裏打鎖】 家地いえじに裏をつけたくさりかたびら。 ⇒うら‐うち【裏打】

うら‐うつり【裏移り】🔗🔉

うら‐うつり裏移り】 ①印刷されたインクがよく乾かずに、積み重ねた紙の表面または裏面に付いて汚れること。裏汚れ。 ②(「裏写り」とも書く)印刷物で、用紙の裏面に刷ってある文字や絵が透けて見えること。

うら‐うめ【裏梅】🔗🔉

うら‐うめ裏梅】 ①襲かさねの色目。表は白、裏は蘇芳すおう。 ②紋所の名。梅花を裏から見た形。→梅(図)

うら‐うら🔗🔉

うら‐うら 日ざしがやわらかで、のどかなさま。万葉集19「―に照れる春日にひばりあがり」

うら‐うら【浦浦】🔗🔉

うら‐うら浦浦】 諸所の浦。到る所の浦。金葉和歌集「よもの海の―ごとにあされども」

うらえ【占へ】ウラヘ🔗🔉

うらえ占へウラヘ うらなうこと。うらない。万葉集14「―肩焼き真実まさてにも告らぬ君が名卜うらに出にけり」 ⇒うらえ‐た【占へ田】

うらえ‐た【占へ田】ウラヘ‥🔗🔉

うらえ‐た占へ田ウラヘ‥ 収穫する稲を神饌しんせんとして供えるためにうらない定めた田。神代紀「卜定田うらえたを以て号なづけて狭名田さなだと曰ふ」 ⇒うらえ【占へ】

うら‐えり【裏襟・裏衿】🔗🔉

うら‐えり裏襟・裏衿】 着物の襟の裏に縫いそえたきれ。襟裏。→和服(図)

うら‐おくみ【裏衽】🔗🔉

うら‐おくみ裏衽】 ひとえもの以外の着物の裏の衽。

広辞苑 ページ 1975