複数辞典一括検索+

やせ‐がまん【痩せ我慢】🔗🔉

やせ‐がまん痩せ我慢】 無理に我慢して平気なように見せかけること。やせが。「―を張る」「―もほどほどにしろ」

やせ‐か・む【痩せかむ】🔗🔉

やせ‐か・む痩せかむ】 〔自四〕 ⇒やさかむ。崇神紀(一本)「髪落ち―・みて」

やせ‐が・れる【痩せ枯れる】🔗🔉

やせ‐が・れる痩せ枯れる】 〔自下一〕[文]やせが・る(下二) やせ細って脂肪気がうせたようになる。

や‐せき【野蹟・野跡】🔗🔉

や‐せき野蹟・野跡】 小野道風の筆跡。→三蹟

やせ‐ぎす【痩せぎす】🔗🔉

やせ‐ぎす痩せぎす】 体がやせて骨ばって見えること。また、そのような人。夏目漱石、彼岸過迄「二重瞼の―な森本の顔丈は」

やせ‐ぐすし【痩薬師】🔗🔉

やせ‐ぐすし痩薬師】 みすぼらしい医者。狂言、雷「薬種も持たぬ―」

やせ‐こけ【痩せこけ】🔗🔉

やせ‐こけ痩せこけ】 非常にやせていること。また、その人。やせっこけ。

やせ‐こ・ける【痩せこける】🔗🔉

やせ‐こ・ける痩せこける】 〔自下一〕 非常にやせる。やせて肉がひどく落ちる。憔悴しょうすいする。

やせ‐さらば・える【痩せさらばえる】‥サラバヘル🔗🔉

やせ‐さらば・える痩せさらばえる‥サラバヘル 〔自下一〕 (→)「痩せさらぼう」に同じ。

やせ‐さらぼ・う【痩せさらぼふ】‥サラボフ🔗🔉

やせ‐さらぼ・う痩せさらぼふ‥サラボフ 〔自四〕 やせて骨が高くなる。やせて骨と皮ばかりのようになる。宇治拾遺物語6「影のやうに―・ひて」

やせ‐ざる【痩猿・痩猴】🔗🔉

やせ‐ざる痩猿・痩猴】 〔動〕(→)ラングールに同じ。

やせ‐じし【痩せ肉】🔗🔉

やせ‐じし痩せ肉】 やせていること。やせた体。やせじ。

やせ‐じょたい【痩所帯】🔗🔉

やせ‐じょたい痩所帯】 貧しい暮し。貧乏世帯。

やせ‐しんだい【痩身代】🔗🔉

やせ‐しんだい痩身代】 ゆたかでない暮し。やせじょたい。

やせ‐ずね【痩せ臑】🔗🔉

やせ‐ずね痩せ臑】 やせたすね。ほそずね。やせはぎ。

やせ‐ち【痩せ地】🔗🔉

やせ‐ち痩せ地】 地味がやせて、作物・草木の生長しにくい土地。↔沃地よくち

やせ‐ぢから【痩せ力】🔗🔉

やせ‐ぢから痩せ力】 乏しい力。貧弱な力。

や‐せつ【夜雪】🔗🔉

や‐せつ夜雪】 夜降る雪。

や‐せつ【野拙】🔗🔉

や‐せつ野拙】 自分の謙称。拙者。野生。

広辞苑 ページ 19770