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あき‐の‐のげし【秋の野芥子】🔗🔉

あき‐の‐のげし秋の野芥子】 キク科の越年草。高さ約2メートルに達し直立。葉は羽裂、長楕円状披針形、基部はやや茎を抱き、切れば白汁を出す。秋、上部の葉腋に淡黄色の頭状花を数個つける。漢名、山萵苣。

あき‐の‐はづき【秋の初月】🔗🔉

あき‐の‐はづき秋の初月】 陰暦7月の異称。

あき‐の‐はな【秋の花】🔗🔉

あき‐の‐はな秋の花】 ①秋に咲く花。 ②菊の異称。

あき‐の‐ひ【秋の日】🔗🔉

あき‐の‐ひ秋の日】 秋の一日。また、秋の太陽。「つるべ落し」といわれるように、暮れやすくあわただしい。〈[季]秋〉

あきのひ【秋の日】🔗🔉

あきのひ秋の日】 俳諧集。1冊。加藤暁台きょうたい編。1772年(安永1)刊。卑俗な美濃風を排して「冬の日」の高雅な蕉風に還ろうとの革新の意気を示した。

あき‐の‐ひ【秋の灯】🔗🔉

あき‐の‐ひ秋の灯】 秋の夜のともしび。〈[季]秋〉 ○秋の日は釣瓶落しあきのひはつるべおとし 秋の日の沈むのが早いことをいう。→釣瓶落し ⇒あき【秋】

あき‐の‐ふたよ【秋の二夜】🔗🔉

あき‐の‐ふたよ秋の二夜】 九月十三夜の月の異称。八月十五夜の月に対していう。

あき‐の‐ほう【明の方】‥ハウ🔗🔉

あき‐の‐ほう明の方‥ハウ (→)恵方えほうに同じ。

あき‐の‐みず【秋の水】‥ミヅ🔗🔉

あき‐の‐みず秋の水‥ミヅ 秋の、澄みわたった冷やかな水。〈[季]秋〉

あき‐の‐みや【秋の宮】🔗🔉

あき‐の‐みや秋の宮】 (長秋宮の日本的な表現)皇后、またはその宮殿。栄華物語御裳着「―にて眺むれば」

あき‐の‐ももよ【秋の百夜】🔗🔉

あき‐の‐ももよ秋の百夜】 (秋の夜は長いが、それをさらに百夜つなげた意で)甚だしく長い秋の夜。万葉集4「―を願ひつるかも」 ○秋の夕焼け鎌を研げあきのゆうやけかまをとげ 秋の夕焼けは翌日が晴れる前兆だから、鎌を研いで農作業の準備をしておけということ。 ⇒あき【秋】

広辞苑 ページ 198