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やど‐ふだ【宿札】🔗🔉

やど‐ふだ宿札】 ①宿屋の名と宿泊人の姓名とを記した札。もっぱら高位の者、大小名・旗本などの宿屋の前に掲げた。とまりふだ。しゅくさつ。 ②氏名を記して門口などに掲げ、その人の住所または宿所であることを知らせる札。門札。標札。

やど‐ぶね【宿船】🔗🔉

やど‐ぶね宿船】 住居とする船。

やとみ【弥富】🔗🔉

やとみ弥富】 愛知県西部の市。木曾川下流東岸の水郷地帯。金魚の養殖と文鳥の飼育が盛ん。人口4万3千。

や‐どめ【矢止め】🔗🔉

や‐どめ矢止め】 矢を射ることを中止すること。また、休戦。

やど‐もと【宿元・宿許】🔗🔉

やど‐もと宿元・宿許】 ①居住している所。すまい。 ②宿泊している所。 ③奉公人などが宿としている所。

やど‐もり【宿守】🔗🔉

やど‐もり宿守】 宿を守ること。また、その人。家の番人。留守番。源氏物語夕顔「この―なる男を呼びて」

やど‐や【宿屋】🔗🔉

やど‐や宿屋】 ①やどっている家。宿泊所。 ②旅客を宿泊させることを業とする家。はたごや。旅館。 ③揚屋あげや。 ④浄瑠璃「生写しょううつし朝顔話」宿屋の段の通称。また歌舞伎での同場面の通称。 ⇒やどや‐いり【宿屋入り】

やどや‐の‐めしもり【宿屋飯盛】🔗🔉

やどや‐の‐めしもり宿屋飯盛(→)石川雅望いしかわまさもちの狂歌師名。

や‐とり【矢取】🔗🔉

や‐とり矢取】 矢場で矢を拾い取る役の人。

やどり【宿り】🔗🔉

やどり宿り】 ①やどること。また、その所。住居。家。 ②旅やどりすること。また、その所。万葉集9「旅人の―せむ野に」。「一夜の―」 ③旅人を宿泊させるのを業とする家。やどや。 ④星のやどり。星宿せいしゅく。しゅく。 ⇒やどり‐うど【宿人】 ⇒やどり‐ぎ【宿木・寄生木】 ⇒やどり‐の‐つかさ【宿の官】 ⇒やどり‐ばえ【寄生蠅】 ⇒やどり‐ばち【宿蜂】 ⇒やどり‐びと【宿り人】

広辞苑 ページ 19802