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やなぎ‐かご【柳籠】🔗🔉

やなぎ‐かご柳籠】 生の柳の枝で籠を編み、中に石を入れて河川の護岸工事などに用いるもの。万年籠。 ⇒やなぎ【柳・楊柳】

やなぎ‐がさね【柳襲】🔗🔉

やなぎ‐がさね柳襲(→)「やなぎ」2に同じ。 ⇒やなぎ【柳・楊柳】

やなぎ‐がみ【柳紙】🔗🔉

やなぎ‐がみ柳紙】 明治中期に高知県で造った三椏みつまた原料の紙の呼称。三椏を三椏柳とも呼んだことからの名。 ⇒やなぎ【柳・楊柳】

やなぎ‐がみ【柳髪】🔗🔉

やなぎ‐がみ柳髪(→)「柳の髪」に同じ。 ⇒やなぎ【柳・楊柳】

やなぎ‐ごうり【柳行李】‥ガウ‥🔗🔉

やなぎ‐ごうり柳行李‥ガウ‥ コリヤナギの枝の皮を除いて乾燥させたものを麻糸で編んで造った行李。やなぎごり。幸田露伴、土偶木偶「旅の用意と申て―を親父が買つて参り」 ⇒やなぎ【柳・楊柳】

やなぎ‐ごし【柳腰】🔗🔉

やなぎ‐ごし柳腰】 (「柳腰りゅうよう」の訓読)細くてしなやかな腰つき。「―の美人」 ⇒やなぎ【柳・楊柳】

やなぎ‐さび【柳皺】🔗🔉

やなぎ‐さび柳皺】 近世の烏帽子えぼしの皺しぼの、柳の葉のような高低があって柳行李やなぎごうりの網目のさまのもの。 ⇒やなぎ【柳・楊柳】

やなぎさわ【柳沢】‥サハ🔗🔉

やなぎさわ柳沢‥サハ 姓氏の一つ。江戸時代の譜代大名。 ⇒やなぎさわ‐きえん【柳沢淇園】 ⇒やなぎさわ‐よしやす【柳沢吉保】

やなぎさわ‐きえん【柳沢淇園】‥サハ‥ヱン🔗🔉

やなぎさわ‐きえん柳沢淇園‥サハ‥ヱン 江戸中期の文人・画家。名は里恭。字は公美。柳里恭と称す。大和郡山藩の家老。儒学・詩文・仏典・本草・書画・篆刻てんこくなど十六芸に通じたという。中でも絵画は精密濃彩な花鳥画にすぐれ、南画の興隆にも力があった。著「ひとりね」。(1704〜1758) ⇒やなぎさわ【柳沢】

広辞苑 ページ 19809