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うら‐ぐわ・し【心細し】‥グハシ🔗🔉

うら‐ぐわ・し心細し‥グハシ 〔形シク〕 心にしみて美しく思われる。こまやかで美しい。万葉集13「本辺は馬酔木あしび花さき末辺は椿花さく―・し山そ」

うら‐け【裏毛】🔗🔉

うら‐け裏毛】 ラシャ・メリヤスのシャツなどの裏面に毛を織り出したもの。

うら‐けい【裏罫】🔗🔉

うら‐けい裏罫】 印刷罫線の一つ。活版で0.35〜0.5ミリメートルの幅の中細線。罫線用金属板の裏側(厚い方の辺)を用いた。太罫。↔表罫

うら‐げい【裏芸】🔗🔉

うら‐げい裏芸】 それを専門としていない、余興などでやって見せる技芸。↔表芸

うら‐けん【裏拳】🔗🔉

うら‐けん裏拳】 手の甲で、手首を利かせて殴ること。

うら‐ごい・し【心恋し】‥ゴヒシ🔗🔉

うら‐ごい・し心恋し‥ゴヒシ 〔形シク〕 心の中で恋しく思う。万葉集17「―・しわがせの君は」

うら‐ごう【裏甲】‥ガフ🔗🔉

うら‐ごう裏甲‥ガフ 建物の軒先の茅負かやおい上にある化粧板。

うら‐ご・う【心恋ふ】‥ゴフ🔗🔉

うら‐ご・う心恋ふ‥ゴフ 〔他上二〕 心の中で恋い慕う。万葉集10「わがせこに―・ひをれば」

うら‐こうさく【裏工作】🔗🔉

うら‐こうさく裏工作】 ある目的を達成するために、ひそかに働きかけを行うこと。裏面工作。

うら‐ごえ【裏声】‥ゴヱ🔗🔉

うら‐ごえ裏声‥ゴヱ 自然の発声では出せない高音の、技巧的な発声。→ファルセット

うら‐ごお・し【心恋ほし】‥ゴホシ🔗🔉

うら‐ごお・し心恋ほし‥ゴホシ 〔形シク〕 「うらごいし」の古形。古事記「其が離れば―・しけむ」

うら‐ごけ【末殺・梢殺】🔗🔉

うら‐ごけ末殺・梢殺】 樹幹の太さが梢こずえの方に行くに従って急に細くなること。

うら‐ごこう【裏後光】‥クワウ🔗🔉

うら‐ごこう裏後光‥クワウ 日の出・日没時に見られる放射状の後光3が、太陽の反対側の1点に収束するように見える現象。

うら‐こし【浦越し】🔗🔉

うら‐こし浦越し】 ①浦を越して渡ること。 ②風が海から陸に吹きあげること。

うら‐ごし【裏腰】🔗🔉

うら‐ごし裏腰】 袴の腰板の裏のこと。また、そこにつける布。

うら‐ごし【裏漉し】🔗🔉

うら‐ごし裏漉し】 餡あんなどを漉すのに用いる、曲物まげものに布・金網などを張った篩ふるい状の器。また、それを使って漉すこと。

広辞苑 ページ 1981