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やみ‐くも【闇雲】🔗🔉

やみ‐くも闇雲】 前後の思慮のないさま。むやみ。やたら。誹風柳多留拾遺「―といふ雲の出るのう天気」。「―に突っ走る」「―な要求」

やみ‐ごめ【闇米】🔗🔉

やみ‐ごめ闇米】 食糧管理法に違反して流通する米。

やみ‐さか・る【病み離る】🔗🔉

やみ‐さか・る病み離る】 〔自四〕 病気が遠ざかる。病勢が衰える。栄華物語浦々別「少し―・りて上らせ給ふ」

やみ‐じ【闇路】‥ヂ🔗🔉

やみ‐じ闇路‥ヂ ①闇夜の路。 ②思慮・分別のなくなること。「恋の―」 ③冥途めいど。「―の旅」

やみ‐じあい【闇仕合・闇試合】‥アヒ🔗🔉

やみ‐じあい闇仕合・闇試合‥アヒ 闇の中で仕合をすること。相手もわからず争うこと。

やみ‐しし【病み猪】🔗🔉

やみ‐しし病み猪】 病気にかかったイノシシ。傷を負ったイノシシ。古事記「―の吼うたき畏み」

やみ‐じに【病み死に】🔗🔉

やみ‐じに病み死に】 病んで死ぬこと。びょうし。〈日葡辞書〉

やみ‐しょうぐん【闇将軍】‥シヤウ‥🔗🔉

やみ‐しょうぐん闇将軍‥シヤウ‥ 表立たない所にいて権力をふるう者。

やみ‐じる【闇汁】🔗🔉

やみ‐じる闇汁】 冬などに、各自思い思いに持ち寄った食物を、灯を消した中で鍋で煮て食べる遊び。また、その煮た物。闇鍋。闇の夜汁。〈[季]冬〉

やみ‐そうば【闇相場】‥サウ‥🔗🔉

やみ‐そうば闇相場‥サウ‥ ①公定価格を無視してこっそりと売買する相場。やみ。 ②(取引用語)清算市場または全市場休会中における現物売買の相場。

やみぞ‐さんち【八溝山地】🔗🔉

やみぞ‐さんち八溝山地】 福島県南部から茨城県と栃木県の県境をなす山地。福島・茨城両県の県境にある八溝山(標高1022メートル)を主峰とする。

やみ‐つき【病み付き】🔗🔉

やみ‐つき病み付き】 ①病みつくこと。病気のかかりはじめ。 ②ある事に夢中になり、やめられなくなる状態。「賭事が―になる」

やみ‐つ・く【病み付く】🔗🔉

やみ‐つ・く病み付く】 〔自五〕 ①病気になる。わずらいつく。 ②熱中してやめられなくなる。悪習などに染まる。

広辞苑 ページ 19904