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よう‐えき【傭役】🔗🔉

よう‐えき傭役】 やとって使うこと。また、やとわれて使われること。

よう‐えき【徭役】エウ‥🔗🔉

よう‐えき徭役エウ‥ ①律令時代の雑徭ぞうようと歳役さいえき。公用に使役するため人夫として徴発すること。また、その労役。えだち。 ②中世、荘園領主や地頭がその領民に課した労役。夫役ぶやく。 ③近世、おやかた(御館)百姓が被官百姓・名子なごに奉仕させた労役。

よう‐えき【溶液】🔗🔉

よう‐えき溶液】 〔化〕(solution)液体状態の均一な混合物。一つの液体に他の物質(固体・液体または気体)が溶解して溶液ができたと考えるとき、もとの液体を溶媒、溶解した物質を溶質という。

ようえき‐けん【用益権】🔗🔉

ようえき‐けん用益権】 他人の所有物をその用方に従って一定期間使用・収益しうる旧民法上の物権。 ⇒よう‐えき【用益】

ようえき‐さいばい【養液栽培】ヤウ‥🔗🔉

ようえき‐さいばい養液栽培ヤウ‥ 土壌を用いず、培養液で作物を栽培する方法。礫耕法・砂耕法など固形培地を使う方法と、水耕法のように使わない方法とがある。除草や土壌消毒が不要で、連作障害が回避できる。葉菜・果菜類や花卉かきなどに適する。

ようえき‐ち【要役地】エウ‥🔗🔉

ようえき‐ち要役地エウ‥ 〔法〕その便益のために地役権が設定される土地。→承役地しょうえきち

ようえき‐ぶっけん【用益物権】🔗🔉

ようえき‐ぶっけん用益物権】 地上権・永小作権・地役権・入会いりあい権の総称。 ⇒よう‐えき【用益】

よう‐えん【妖婉】エウヱン🔗🔉

よう‐えん妖婉エウヱン (→)妖艶ようえんに同じ。

よう‐えん【妖艶】エウ‥🔗🔉

よう‐えん妖艶エウ‥ なまめかしくあでやかなこと。あやしいほど美しいこと。(多く女性の形容に使う)

よう‐えん【遥遠】エウヱン🔗🔉

よう‐えん遥遠エウヱン はるかに遠いこと。

よう‐えん【陽炎】ヤウ‥🔗🔉

よう‐えん陽炎ヤウ‥ かげろう。

よう‐えん【楊炎】ヤウ‥🔗🔉

よう‐えん楊炎ヤウ‥ 唐の政治家。780年両税法を制定し、安史の乱後の財政を再建したが、その中央集権策が藩鎮の反乱を引き起こし失脚。(727〜781)

よう‐おん【拗音】エウ‥🔗🔉

よう‐おん拗音エウ‥ 〔言〕(「拗」は、ねじれる意) ①日本語のア〔a〕ウ〔u〕オ〔o〕の母音に半母音〔j〕を伴った子音または口蓋化した子音が先行する音節。「や」「ゆ」「よ」の仮名を他の仮名の下に添えて表し(現在は一般に小さく書く)1音節をなす。すなわち、「きゃ」「しゅ」「ちょ」など。開拗音。 ②「か」「が」「け」「げ」の子音と母音との間に〔w〕の音の挿入された音節。「くゎ〔kwa〕」「ぐゎ〔gwa〕」「くゑ〔kwe〕」「ぐゑ〔gwe〕」。現在は、方言に「くわ」「ぐわ」が残るのみ。合拗音。↔直音

広辞苑 ページ 20161