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ようろう‐しぼり【養老絞り】ヤウラウ‥🔗⭐🔉
ようろう‐しぼり【養老絞り】ヤウラウ‥
絞り染の一種。縦襞たてひだを作って染め、縦の線文様をあらわしたもの。
⇒よう‐ろう【養老】
ようろう‐しゅ【養老酒】ヤウラウ‥🔗⭐🔉
ようろう‐しゅ【養老酒】ヤウラウ‥
混成酒の一種。味醂みりんに人参・丁子ちょうじ・大黄・当帰・川芎せんきゅう・大茴香だいういきょう・サフラン・甘草などの煎汁を加えたもの。濃紅褐色で、甘くて強烈。岐阜県養老郡の名産。
⇒よう‐ろう【養老】
よう‐ろうせき【葉蝋石】エフラフ‥🔗⭐🔉
よう‐ろうせき【葉蝋石】エフラフ‥
アルミニウムの含水ケイ酸塩鉱物。熱水交代作用を受けた火山岩中に長石などの変質物として産出。蝋石の主要構成鉱物で、印材・耐火物などに利用。パイロフィライト。
ようろう‐ねんきん【養老年金】ヤウラウ‥🔗⭐🔉
ようろう‐ねんきん【養老年金】ヤウラウ‥
若い時に掛金をしておき、老後に支給される年金。
⇒よう‐ろう【養老】
ようろう‐の‐たき【養老の滝】ヤウラウ‥🔗⭐🔉
ようろう‐の‐たき【養老の滝】ヤウラウ‥
岐阜県養老郡養老川上流にある滝。養老山地東側の断層崖に位置し、高さ約32メートル、幅約4メートル。元正天皇が自ら行幸し「美泉以て老を養ふべし」として命名、年号も「養老」と改めた。
養老の滝
撮影:新海良夫
⇒ようろう【養老】

ようろう‐ほけん【養老保険】ヤウラウ‥🔗⭐🔉
ようろう‐ほけん【養老保険】ヤウラウ‥
生命保険の一種。被保険者が保険期間満了時に生存している場合は満期保険金を支払い、その期間中に死亡した場合は、死亡保険金が遺族に支払われるもの。満期保険金と死亡保険金は同額で、貯蓄と保障の機能を併せ持つ。→混合保険
⇒よう‐ろう【養老】
ようろう‐りつりょう【養老律令】ヤウラウ‥リヤウ🔗⭐🔉
ようろう‐りつりょう【養老律令】ヤウラウ‥リヤウ
律・令各10巻の古代の法典。718年(養老2)藤原不比等ふひとらが編纂を開始、757年(天平宝字1)藤原仲麻呂の提案で施行。大宝律令とほとんど同文。中世に律は大半散逸したが、他の文献から内容を推定でき、令は大半が令義解りょうのぎげなど注釈書の本文として残る。
養老令の編名(表)
⇒ようろう【養老】

広辞苑 ページ 20223。