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らく【洛】🔗🔉

らく】 ①中国の川の名。 ②(洛陽が後漢以後、数国の都だったことから)都。特に京都をいう。

らく【楽】🔗🔉

らく】 ①心身が安らかでたのしいこと。日葡辞書「ラクニフケル」。「気が―になる」「―をする」 ②好むこと。愛すること。徒然草「―といふはこのみ愛する事なり」 ③たやすいこと。やさしいこと。「―にやれる」 ④楽焼らくやきの略。「―の茶碗」 ⑤千秋楽せんしゅうらくの略。「楽日らくび→がく(楽) ⇒楽あれば苦あり ⇒楽は苦の種、苦は楽の種

らく【酪】🔗🔉

らく】 ①牛・山羊などの乳汁を精煉した飲料。また、それから製するチーズなど。 ②果汁から作った飲料。杏子あんず酒の類。

らく🔗🔉

らく 〔接尾〕 二段活用・サ変・ラ変のように連体形語尾が「…る」となる語のク語法に見られる語形。「…すること」の意を表す。語尾「る」が「あく」と結合し「老ゆらく」「恋ふらく」「告ぐらく」のようになったもの。「あく」が考えられる以前は、終止形に「らく」が付くと考えられた。後世、四段活用に付いた「望むらく」のような語も使われた。万葉集6「吾のみして清き川原を見―し惜しも」。万葉集15「旅に久しくあらめやと妹に言ひしを年の経ぬ―」。古今和歌集「老い―の来むといふなる」→ク語法

ラグ【rug】🔗🔉

ラグrug】 イギリス原産の厚地の紡毛織物。敷物や膝掛けに用いる。ラッグ。

らく‐あそび【楽遊び】🔗🔉

らく‐あそび楽遊び】 楽しみ遊ぶこと。気楽に遊ぶこと。〈日葡辞書〉

らくあみ【楽阿弥】🔗🔉

らくあみ楽阿弥】 (俗世を離れて法体ほったいとなり)安楽に暮らす人。好色一代男3「今こそ―と…たのしみを極め」 ○楽あれば苦ありらくあればくあり 楽の後には苦しいことが来る。世の中は楽なことばかりではない。 ⇒らく【楽】

広辞苑 ページ 20436