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らせつ‐てん【羅刹天】🔗🔉

らせつ‐てん羅刹天】 (梵語Nirṛti 涅哩底と音写)八方天・十二天・二十天の一つ。胎蔵界・金剛界曼荼羅まんだらで外金剛部に列せられる天部。 ⇒らせつ【羅刹】

らせつ‐にち【羅刹日】🔗🔉

らせつ‐にち羅刹日】 宿曜すくよう暦で、何事をなしても成就しないという大凶日。 ⇒らせつ【羅刹】

らせつ‐にょ【羅刹女】🔗🔉

らせつ‐にょ羅刹女】 〔仏〕羅刹の女。人を食うという鬼女。羅刹私。 ⇒らせつ【羅刹】

ラセミ‐か【ラセミ化】‥クワ🔗🔉

ラセミ‐かラセミ化‥クワ 〔化〕(racemization)一つの鏡像体がもう一方の鏡像体に変化すること。その結果、旋光性が減少したり全く失われたりする。

ラセミ‐たい【ラセミ体】🔗🔉

ラセミ‐たいラセミ体】 〔化〕(racemic body)一対の鏡像体を等量ずつ含み、旋光性を示さない物質。両者が分子化合物をつくる場合には、特にラセミ化合物という。葡萄酸(racemic acid)は、右旋性の酒石酸と左旋性の酒石酸のラセミ化合物。

ら‐せん【螺線】🔗🔉

ら‐せん螺線】 〔数〕(helix)円柱面上をまわりながら軸方向に一定の速度で進んでいく時にできる渦巻状の空間曲線。つるまき線。→渦巻線

らせん【羅先】🔗🔉

らせん羅先⇒ラソン

ラセン【rassen オランダ・羅氈】🔗🔉

ラセンrassen オランダ・羅氈】 羅紗ラシャの一種。紡毛糸を平織に組織して縮絨しゅくじゅうし、毛氈もうせん状にしたもの。模様捺染なっせんを施し、テーブル掛けなどに使用。毛氈の代用品。 ⇒ラセン‐しぼり【羅氈絞り】 ⇒ラセン‐そう【羅氈草】

広辞苑 ページ 20464