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○呆れもせぬあきれもせぬ🔗🔉

○呆れもせぬあきれもせぬ 呆れはてて言いようもない。狂言、鐘の音「―事を言ふ」 ⇒あきれ【呆れ】 あき・れる呆れる・惘れる】 〔自下一〕[文]あき・る(下二) ①意外なことにあって、どうしてよいかわからなくなる。途方にくれる。源氏物語夕顔「いとあわただしきに―・れたるここちし給ふ」 ②(現代語では軽蔑・非難などの気持を含むことが多い)あまりにもひどいのに驚く。あっけにとられる。「聞いて―・れる」「―・れて物も言えない」「―・れるほど絵がうまい」 あき‐わすれ秋忘れ】 (収穫の労を忘れる意)刈上げの祝い。秋振舞あきぶるまいあきんど商人】 (アキビトの音便)商売人。しょうにん。あきうど。三蔵法師伝延久頃点「私ひそかに商人アキムトと与ともに侶を結びて」。「小―」 ⇒あきんど‐かたぎ【商人気質】 ⇒あきんど‐ぶね【商人船】 ⇒あきんど‐やど【商人宿】 ⇒商人と屏風は曲がらねば世に立たず ⇒商人に系図なし ⇒商人の空誓文 ⇒商人は腹を売り客は下より這う あきんど‐かたぎ商人気質】 商人らしい気質。利益にめざとい気質。 ⇒あきんど【商人】

広辞苑 ページ 205