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ろくはらみつ‐じ【六波羅蜜寺】🔗🔉

ろくはらみつ‐じ六波羅蜜寺】 京都市東山区にある真言宗の寺。西国三十三所第17番の札所。963年(応和3)空也の創建と伝える。鎌倉時代には六波羅探題が置かれ、14世紀の再興以後、真言宗。本堂は室町初期の建築。鎌倉時代制作の空也上人像、運慶坐像・湛慶坐像などを所蔵。普門院。地蔵堂。

ろくはら‐よう【六波羅様】‥ヤウ🔗🔉

ろくはら‐よう六波羅様‥ヤウ 平家一門のはでな風俗。平家物語1「何事も―といひてんげれば、一天四海の人皆是をまなぶ」 ⇒ろくはら【六波羅】

ろく‐ばり【陸梁】🔗🔉

ろく‐ばり陸梁】 洋風小屋組で、最下部にある梁。和小屋の小屋梁こやばりにあたる。→小屋組(図)

ろく‐ばん【肋板】🔗🔉

ろく‐ばん肋板】 船舶の船底部で、左右の肋骨をつなぐ材。

ろくばんすい【六盤水】🔗🔉

ろくばんすい六盤水】 (Liupanshui)中国貴州省西部の都市。黔西けんせい炭田を中心に工業が発達。人口99万5千(2000)。

ろく‐ひ【鹿皮】🔗🔉

ろく‐ひ鹿皮】 しかのかわ。隠者の冠に用いる。

ろく‐びょうい【六病位】‥ビヤウヰ🔗🔉

ろく‐びょうい六病位‥ビヤウヰ 漢方で、病気の初発からの経過を6段階に区分したもの。すなわち太陽病・少陽病・陽明病・太陰病・少陰病・厥陰病けっちんびょう

ろく‐びょうし【六拍子】‥ビヤウ‥🔗🔉

ろく‐びょうし六拍子‥ビヤウ‥ ①洋楽で、1小節が6拍から成るリズム。第1拍が強、第4拍が中強、他は弱となる。2拍子の各拍をさらに3分割したもの。 ②長唄囃子で、小鼓と大鼓で軽快に打ち囃す手法の一つ。手踊など賑やかな拍子の部分で奏する。ろくひょうし。

ろく‐ふ【六府】🔗🔉

ろく‐ふ六府(→)六衛府ろくえふに同じ。

ろく‐ぶ【六部】🔗🔉

ろく‐ぶ六部】 ①六十六部の略。廻国巡礼。 ②⇒りくぶ⇒ろくぶ‐がさ【六部笠】

ろくぶ‐がさ【六部笠】🔗🔉

ろくぶ‐がさ六部笠】 六部などのかぶる藺製の笠。中央とまわりを紺木綿で包む。 ⇒ろく‐ぶ【六部】

広辞苑 ページ 21024