複数辞典一括検索+

わぐ・む【綰む】🔗🔉

わぐ・む綰む】 〔他四〕 たわめ曲げる。わぐ。枕草子201「緑衫ろうそうはしも、あとのかたにかい―・みて」

わくも【鶏蜱】🔗🔉

わくも鶏蜱】 ワクモ科のダニ。体長約0.7ミリメートルで、血を吸えば大きくなる。ニワトリなど各種の家禽に外部寄生し、吸血して衰弱させる害虫。人間を刺すこともある。ほとんど全世界に分布。

わく‐ものがたり【枠物語】🔗🔉

わく‐ものがたり枠物語】 (Rahmenerzählung ドイツ)物語の登場人物が作中で別の物語を語るという形式で展開する物語。「アラビアン‐ナイト」「デカメロン」など。

わく‐もん【或問】🔗🔉

わく‐もん或問】 文章形式の一つ。仮に設けたある人の問いに答える形式で、自分の意見を述べるもの。

わくら【和倉】🔗🔉

わくら和倉】 石川県七尾市の、七尾湾に臨む温泉地。泉質は無色透明の塩化物泉。もと海中から涌いたので涌浦といったのが地名の起りという。能登観光の基地。

わ‐ぐら【倭鞍・和鞍】🔗🔉

わ‐ぐら倭鞍・和鞍(→)「やまとぐら」に同じ。

わくら‐ば【病葉・嫩葉】🔗🔉

わくら‐ば病葉・嫩葉】 ①木の若葉。易林本節用集「嫩葉、ワクラバ」 ②病気におかされた葉。また、色づきすがれた葉。〈[季]夏〉。〈書言字考節用集〉

わくらば‐に【邂逅に】🔗🔉

わくらば‐に邂逅に】 〔副〕 たまさかに。たまたま。偶然。万葉集9「人と成る事は難きを―成れる我が身は」

わくらわ‐に【邂逅に】🔗🔉

わくらわ‐に邂逅に】 〔副〕 「わくらばに」に同じ。〈日葡辞書〉

わく‐らん【惑乱】🔗🔉

わく‐らん惑乱】 冷静な判断力を失うほどに心がまどいみだれること。また、まどわしみだすこと。「―に陥る」「人心を―する」

わく‐わく🔗🔉

わく‐わく 期待・喜びなどで心がはずみ、興奮ぎみで落ち着かないさま。「―しながら発表を待つ」「―と胸をおどらせる」

わ‐くん【和訓・倭訓】🔗🔉

わ‐くん和訓・倭訓】 漢字・漢語に和語をあてて読むこと。また、その読み方。日本よみ。訓。国訓。日葡辞書「ワクンニテン(点)ズル」「ワクンニヨム」

広辞苑 ページ 21145