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わけ【戯奴】🔗🔉

わけ戯奴】 〔代〕 ①自分を卑下していう語。わたくし。万葉集4「吾が君は―をば死ねと思へかも」 ②相手を親しみ呼ぶ語。汝。万葉集4「勤いそしき―と誉めむともあらず」

わげ【髷】🔗🔉

わげ】 髪をたわめて輪に結んだもの。まげ。物類称呼「髪の結ひ目を京にて―といふ。江戸にてまげといふ」

わ‐げ【和解】🔗🔉

わ‐げ和解】 外国語を日本語で解釈すること。また、その解釈したもの。蘭学事始「阿蘭陀の書をも―なしたらば」

わけ‐あい【訳合い】‥アヒ🔗🔉

わけ‐あい訳合い‥アヒ 物事のすじみち。理由。意味。わけ。わけがら。

わけ‐あ・う【分け合う】‥アフ🔗🔉

わけ‐あ・う分け合う‥アフ 〔他五〕 一つのものを複数の人で分ける。わかち合う。「皆で―・って食べる」

わけ‐あた・える【分け与える】‥アタヘル🔗🔉

わけ‐あた・える分け与える‥アタヘル 〔他下一〕[文]わけあた・ふ(下二) 分けてそれぞれに与える。「食糧を―・える」

わけ‐あり【訳有り】🔗🔉

わけ‐あり訳有り】 何か特別な事情がありそうなこと。「―の二人」

わけ‐い🔗🔉

わけ‐い (ワキイ(脇射)の訛か)槍または刀で戦う時、味方の者が脇から弓や銃で敵をうつこと。

わ‐げい【話芸】🔗🔉

わ‐げい話芸】 落語・漫談・講談など、たくみな話術で人を楽しませる芸。

わけい‐せいじゃく【和敬清寂】🔗🔉

わけい‐せいじゃく和敬清寂】 (宋代の劉元甫りゅうげんぽの語からという)茶道で、主人と客とは心なごやかにお互いをうやまい、茶室・茶道具などは清楚・質素を心がけること。利休が茶道の精神を表す語として使った。

わけ‐い・る【分け入る】🔗🔉

わけ‐い・る分け入る】 〔自五〕 かき分けて中にはいる。「奥地に―・る」 ○訳が違うわけがちがう 二つの事柄の間で事情が異なっていて、同一の考え方が適用できない。「それとこれとは―」 ⇒わけ【訳】

広辞苑 ページ 21147