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わけて‐も【別けても】🔗🔉

わけて‐も別けても】 「わけて」に助詞「も」を付けて意を強めた語。 ⇒わけ‐て【別けて】

わけ‐どり【分け取り】🔗🔉

わけ‐どり分け取り】 戦利品や分捕品などを、各自に分配すること。醒睡笑「それぞれに資財を―にしけるが」

わけ‐な・い【訳無い】🔗🔉

わけ‐な・い訳無い】 〔形〕[文]わけな・し(ク) 簡単である。造作ない。「―・く合格する」

わけ‐なし【訳無し】🔗🔉

わけ‐なし訳無し】 ①造作ないこと。何でもないこと。 ②物事の道理を理解しないこと。

わけ‐の‐きよまろ【和気清麻呂】🔗🔉

わけ‐の‐きよまろ和気清麻呂】 奈良時代の官人。本姓、磐梨別公いわなすわけのきみ。備前出身。道鏡が宇佐八幡の神官と結託して皇位を望んだ時、勅使として宇佐八幡の神託を受け、阻止。ために道鏡の怒りを買い、名を別部穢麻呂わけべのきたなまろと改めて大隅に流されたが、道鏡失脚後召還されて、光仁・桓武天皇に仕え、平安遷都に尽力。民部卿・造宮大夫・従三位。護王神社に祀る。(733〜799) ⇒わけ【和気】

わけ‐の‐じょろう【分の女郎】‥ヂヨラウ🔗🔉

わけ‐の‐じょろう分の女郎‥ヂヨラウ 大坂新町の遊郭にあった花代銀5分の下級女郎。後には位はそのままで、花代は高価になった。→分け7

わけ‐の‐ひろむし【和気広虫】🔗🔉

わけ‐の‐ひろむし和気広虫】 奈良時代の女官。清麻呂の姉。法均尼。清麻呂の事に座して備後に流されたが、後に赦され、正四位上典侍となった。(730〜799) ⇒わけ【和気】 ○訳は無いわけはない (→)「訳も無い」に同じ。 ⇒わけ【訳】

わけ‐へだて【分け隔て・別け隔て】🔗🔉

わけ‐へだて分け隔て・別け隔て】 人によって扱いに差別をつけること。「―なく付き合う」

わけ‐ほうし【訳法師】‥ホフ‥🔗🔉

わけ‐ほうし訳法師‥ホフ‥ 世態・人情に通じた僧。

わけ‐まえ【分け前】‥マヘ🔗🔉

わけ‐まえ分け前‥マヘ わけて取るべき分。とりまえ。「―にあずかる」

わけ‐め【分け目】🔗🔉

わけ‐め分け目】 ①分けた箇所。区別した点。相異点。「髪の―」 ②物事がどちらに定まるかという時点・機会。成否のわかれるところ。「天下―の戦い」

広辞苑 ページ 21149