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 字形🔗🔉

 字形 〔艹部5画/8画〕 〔音〕サツ(漢) [意味] ①草木が伸びる。動物が育つ。 ②体がたくましい。丈夫。

若 字形 筆順🔗🔉

 字形  筆順 〔艹部5画/8画/教育/2867・3C63〕 〔音〕ジャク(漢) ニャク・ニャ(呉) 〔訓〕わかい・しくは・もし・ごとし・しく・なんじ [意味] ①(年が)わかい。未熟。「若輩・老若ろうにゃく男女」▶日本での用法。 ②他の語の下につき、その状態であることを示す語。「自若・瞠若どうじゃく」 ③仮定の助字。もし。「学若不成死不還=学もし成らずんば死すとも還かえらず」 ④もしくは。あるいは。「若子若弟=もしくは子、もしくは弟」〔春秋左氏伝〕「若干じゃっかん・若箇じゃっこ」 ⑤ごとし。…のようだ。「傍若無人ぼうじゃくぶじん=傍かたわらに人無きがごとし」 ⑥比較するに足る。しく。及ぶ。「衣莫若新、人莫若故=衣は新しきに若くは莫く、人は故ふるきに若くは莫し」〔晏子〕 ⑦なんじ。同輩または目下に用いる二人称代名詞。「若曹(=なんじがそう)」「虞(=虞美人)や虞や若なんじを奈何いかんせん」〔史記〕 ⑧男色の相手。「若道にゃくどう」 ⑨「若狭わかさ国」の略。「若州」 ▷サンスクリットの音訳字としては「ニャ」とよむ。「般若」 [解字] 解字しなやかな髪をふりみだし、柔かい曲線を描いてひざまずく女性の姿の象形文字。しなやか、やわらかい意。日本で、「弱」に通じ用い、わかい意とする。 [難読] 若何いかん・若狭わかさ・若布わかめ・若人わこうど

広辞苑 ページ 21715