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泣 字形 筆順🔗🔉

 字形  筆順 〔水(氵・氺)部5画/8画/教育/2167・3563〕 〔音〕キュウ〈キフ〉(漢) 〔訓〕く [意味] なく。涙を流してなく。「感泣・泣哭きゅうこく・号泣・悲泣・涕泣ていきゅう」▶「哭こく」(=大声をあげてなく)に対して、声をたてずに涙を流す意。 [解字] 形声。音符「立」は「粒」の略体。「水」を加えて、なみだのつぶの意。 [下ツキ 感泣・唏泣・号泣・哭泣・啼泣・涕泣・悲泣

況 字形 筆順🔗🔉

 字形  筆順 〔水(氵・氺)部5画/8画/常用/2223・3637〕 〔音〕キョウ〈キャウ〉(漢) 〔訓〕いわんや [意味] ①様子。ありさま。おもむき。「状況・概況・近況・戦況・好況」 ②たとえる。くらべる。「比況」 ③いわんや(…をや)。▶句末の「乎」「哉」と呼応して、前に述べたことが成り立つのだから、「まして…は言うまでもない」の意を示す。「況衆人乎=いわんや衆人をや」〔史記〕「善人なほもて往生を遂ぐ、況いわんや悪人をや」〔歎異抄〕 ④ますます。いよいよ。「僕夫況瘁=僕夫ますます瘁つかる」〔詩経〕 [解字] 形声。「水」+音符「兄」。[况]は異体字。 [下ツキ 概況・活況・漁況・近況・景況・現況・好況・作況・市況・実況・商況・状況・情況・盛況・戦況・比況・不況

 字形🔗🔉

 字形 〔水(氵・氺)部5画/8画〕 〔音〕ケイ(漢) [意味] ①つめたい。さむい。 ②とおい。 ▷俗に「洞」に通じ用いる。

 字形🔗🔉

 字形 〔水(氵・氺)部5画/8画〕 〔音〕ケツ(漢) [意味] ①水がほとばしり出る。 ②空が晴れわたる。むなしい。空虚。「けつりょう」 ③よこしま。

広辞苑 ページ 22148