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紈 字形🔗🔉

 字形 〔糸部3画/9画〕 〔音〕ガン〈グヮン〉(呉) 〔訓〕しろぎぬ [意味] 白い練り絹。しろぎぬ。「紈袴がんこ・紈綺がんき・紈素」

紀 字形 筆順🔗🔉

 字形  筆順 〔糸部3画/9画/教育/2110・352A〕 〔音〕(漢) 〔訓〕のり (名)とし [意味] ①しるす。順序よく筋道をたてて書き記す。(同)記。「紀行・紀要・紀念」 ㋐帝王の事績についての年代記。「本紀・帝紀・紀伝体」 ㋑「日本書紀」の略。「記紀・神代紀」 ②筋道(をたどるための手順)。のり。きまり。「紀律・風紀・軍紀・綱紀」 ③とし。年代。「紀元・世紀・芳紀」▶古い暦法で、十二支がひとめぐりする十二年を一紀とする。 ④生物進化の系統によって分類した地質時代の一区分。「代」の下、「世」の上。「ジュラ紀・石炭紀」 ⑤「紀伊きい国」の略。「南紀・紀州」 [解字] 形声。「糸」+音符「己」(=曲がりめのしるし)。糸に目じるしをつけて糸すじを分ける意。 [下ツキ 官紀・記紀・軍紀・校紀・皇紀・綱紀・世紀・西紀・党紀・風紀・芳紀・本紀

級 字形 筆順🔗🔉

 字形  筆順 〔糸部3画/9画/教育/2173・3569〕 [] 字形 〔糸部4画/10画〕 〔音〕キュウ〈キフ〉(漢) 〔訓〕しな [意味] ①順序あるものの一区切り。順序。段階。品等。「大臣級の人物」「階級・等級・級数・一級建築士・特級酒・超弩級ちょうどきゅう」 ②学校教育で、学年による組み分け。組。クラス。「学級・級長・級友・同級生」 ③階段。階段の段数を数える語。「石階十二級」 [解字] 形声。「糸」+音符「」(=あとから追いかけてとどく)。切れた糸をあとから次々とつぎたす意。転じて、一段一段と順序づける意。 [下ツキ 雲級・階級・下級・学級・原級・高級・首級・昇級・上級・初級・進級・船級・超弩級・低級・等級・同級・弩級艦・特級

広辞苑 ページ 22458