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えばら【荏原】🔗🔉

えばら荏原】 東京都品川区の一地区。もと東京市35区の一つ。

えばら【潁原】🔗🔉

えばら潁原】 姓氏の一つ。 ⇒えばら‐たいぞう【潁原退蔵】

えばら‐そろく【江原素六】🔗🔉

えばら‐そろく江原素六】 教育家・政治家。江戸生れの幕臣。維新後静岡で教育に携わるとともに、キリスト教を伝道。のち代議士に当選、自由党・政友会の長老。(1842〜1922) ⇒えばら【江原】

えばら‐たいぞう【潁原退蔵】‥ザウ🔗🔉

えばら‐たいぞう潁原退蔵‥ザウ 国文学者。長崎県生れ。京大教授。江戸文学、殊に俳諧を研究。著「俳諧史の研究」「江戸文芸論考」「江戸時代語の研究」など。遺稿「江戸語辞典」。(1894〜1948) ⇒えばら【潁原】

え‐ば・る【威張る】🔗🔉

え‐ば・る威張る】 〔自五〕 イバルの転。

え‐はんきり【絵半切】ヱ‥🔗🔉

え‐はんきり絵半切ヱ‥ 花鳥などの絵をうすく彩色して摺り出した半切紙。儀礼用の書簡などに用いる。

えび【海老・蝦】🔗🔉

えび海老・蝦】 ①エビ目(十脚類)の甲殻類の一群(長尾類)の総称。約3000種が知られている。体は頭胸部と7節に分かれた腹部をもつ。腹部は長く伸び筋肉に富み、腹肢は一般によく発達して、クルマエビ・オトヒメエビ・コエビでは遊泳肢となる。一般に頭胸部の5対の歩脚のうちの1〜3対が鋏脚となる。クルマエビ類とサクラエビ類を除き、雌は産んだ卵を腹肢につけて腹部の下に抱き、孵化まで保護する。海・湖沼・川などの水域にすむ。食用として重要なものが多く、また長寿の象徴としてめでたい動物とされる。エビ目全体の総称として呼ぶ場合はヤドカリ類とカニ類も含む。海の翁。海の老。宇津保物語俊蔭「小さき子の深き雪を分けて、足手は―のやうにて、走り来るを見るに」。〈新撰字鏡9〉 えび ②海老錠えびじょうの略。宗安小歌集「門に閂かんのき―を下おろいた」 ③海老責えびぜめの略。 ⇒海老で鯛を釣る ⇒海老の鯛交り

えび【葡萄】🔗🔉

えび葡萄】 ①ぶどう。エビカズラ・エビヅルの類。 ②赤紫色。エビカズラの実の熟した色に似るからいう。 Munsell color system: 2.5R3/6 ③織色の名。経たては赤、緯よこは薄紫。 ④襲かさねの色目。表は蘇芳すおう、裏は縹はなだ。(桃華蘂葉)

広辞苑 ページ 2253