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解 字形 筆順🔗🔉

 字形  筆順 〔角部6画/13画/教育/1882・3272〕 〔音〕カイ(漢) (呉) 〔訓〕く・かす・ける・ほどく [意味] ①物をばらばらにする。とく。固まりなどがこわれる。とける。「解体・解散・分解・氷解・和解」 ②結んであったものをほどく。とき放す。とかし去る。「解禁・解雇・解放・解脱げだつ・解毒げどく」 ③ときほぐして意味をさとる。わかる。ときあかす。言いわけする。「風流を解する」「とんと解せない」「方程式の解」「解答・解明・理解・弁解・見解・略解りゃくげ」 ④下級官庁から上級官庁へ上申する文書。「解状・解文げぶみ」 [解字] 会意。「角」+「刀」+「牛」。刀で牛のからだと角をばらばらにする意。[觧]は異体字。 [下ツキ 一知半解・瓦解・緩解・義解・曲解・結解・見解・諺解・誤解・字解・集解・詳解・図解・正解・俗解・注解・潮解・通解・電解・読解・難解・氷解・不可解・分解・弁解・方解石・味解・訳解・融解・溶解・理解・略解・了解・諒解・領解・和解

觚 字形🔗🔉

 字形 〔角部6画/13画/7524・6B38〕 〔音〕コ(漢) [意味] ①さかずき。周制の二升(=約〇・三八リットル)ないし三升はいる礼器。「觚、觚ならず」〔論語〕(觚にはかどがあるべきなのに、現在では正式の形を失っている。名ばかりで実を伴わない)。 ②文字を記すのに用いる木札。「觚牘ことく・操觚」 ▷は異体字。

 字形🔗🔉

 字形 〔角部6画/13画〕 〔音〕コウ〈クヮウ〉(呉)(漢) 〔訓〕(名)つとむ・つよし [意味] ①つのさかずき。▶兕牛じぎゅうの角で作った大きなさかずきで、罰飲に用いたという。 ②大きい。 ▷は異体字。

広辞苑 ページ 22598