複数辞典一括検索+

えん‐けん【延見】🔗🔉

えん‐けん延見】 呼び寄せて面会すること。引見。

えん‐けん【偃蹇】🔗🔉

えん‐けん偃蹇】 (「偃」は物のさま) ①高いさま。高くそびえるさま。 ②おごりたかぶるさま。 ③物が多くて盛んなさま。 ④舞うさま。

えん‐けん【遠見】ヱン‥🔗🔉

えん‐けん遠見ヱン‥ ①遠くを見渡すこと。とおみ。平家物語5「漫々たる海上を―して」 ②能楽で、動作によって広い遠景を想像させるような演技効果。また間接的な効果。申楽談儀「申楽は、―を本にして、ゆくやかにたぶたぶとあるべし」

えん‐けん【厭倦】🔗🔉

えん‐けん厭倦】 あきていやになること。

えん‐けん【鳶肩】🔗🔉

えん‐けん鳶肩】 鳶とびに似たかどだった肩。あがりがた。いかりがた。「―豺目さいもく

えんげん【延元】🔗🔉

えんげん延元】 [梁書]南北朝時代の南朝、後醍醐ごだいご・後村上天皇朝の年号。建武3年2月29日(1336年4月11日)改元、延元5年4月28日(1340年5月25日)興国に改元。

えん‐げん【延言】🔗🔉

えん‐げん延言】 (江戸時代の国学者の用語)元来1音のものを2音以上に延べ言うと説いたもの。「呼ぶ」が「呼ばふ」(ハ行延言)となり、「老ゆ」の名詞形が「老いらく」(カ行延言)となるなどをいう。現在では助動詞・接尾語の付いた語形と説明する。延。延音。

えん‐げん【怨言】ヱン‥🔗🔉

えん‐げん怨言ヱン‥ うらみの言葉。

えん‐げん【淵源】ヱン‥🔗🔉

えん‐げん淵源ヱン‥ 物事のよってきたるもと。みなもと。根源。

えん‐げん【艶言】🔗🔉

えん‐げん艶言】 男女間のなまめいた言葉。あだめいた言葉。海道記「月卿、光を争ひ、雲客、色を重ねて―をつくし」

広辞苑 ページ 2337