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えん‐てん【宛転】ヱン‥🔗🔉

えん‐てん宛転ヱン‥ (エンデンとも) ①ゆるやかに動くさま。三教指帰「万虫―として相連なり」 ②眉がゆるく弧をえがいているさま。特に、美しい眉にいう。和漢朗詠集「―たる双蛾は遠山の色」 ③よどみなく調子のよいこと。

えん‐てん【炎天】🔗🔉

えん‐てん炎天】 ①夏のやけつくような暑い空。また、その天気。炎日。〈[季]夏〉。「―下」 ②南方の空。

えん‐てん【遠点】ヱン‥🔗🔉

えん‐てん遠点ヱン‥ ①眼で明瞭に見得る最も遠い点。正視眼の遠点は無限遠である。 ②遠日点または遠地点のこと。 ↔近点

えん‐でん【塩田】🔗🔉

えん‐でん塩田】 海水から食塩をとるために設けた砂浜の設備。しおはま。 ⇒えんでん‐ほう【塩田法】

えんてん‐かつだつ【円転滑脱】ヱン‥クワツ‥🔗🔉

えんてん‐かつだつ円転滑脱ヱン‥クワツ‥ かどだたず、よく変化して自由自在なこと。物事がすらすらと運んで、とどこおらぬこと。「―な応対」 ⇒えん‐てん【円転】

えんでん‐ほう【塩田法】‥ハフ🔗🔉

えんでん‐ほう塩田法‥ハフ 食塩製法の一つ。塩田内で、日光により海水を蒸発させて食塩をとるもの。入浜いりはま式と揚浜あげはま式とがある。→入浜→揚浜 ⇒えん‐でん【塩田】

えん‐と【遠図】ヱン‥🔗🔉

えん‐と遠図ヱン‥ 遠大なはかりごと。

広辞苑 ページ 2372