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おう‐ちょく【王直】ワウ‥🔗🔉

おう‐ちょく王直ワウ‥ 明代の密貿易業者・海賊の首魁。安徽歙県の人。浙江の定海、日本の平戸・五島などに拠って倭寇を率い、明の沿岸を掠奪。明の征倭総督胡宗憲の謀略によって誘殺された。( 〜1557)

おう‐つう【王通】ワウ‥🔗🔉

おう‐つう王通ワウ‥ (オウトウとも)隋末の学者。字は仲淹。山西竜門の人。唐の王勃の祖父。中説(文中子)を作って論語に擬し、礼論・楽論・続書・続詩・元経・賛易を作って六経に擬したとされる。門人諡おくりなして文中子という。(584頃〜618頃)

おうつか‐こふん【王塚古墳】ワウ‥🔗🔉

おうつか‐こふん王塚古墳ワウ‥ 福岡県嘉穂郡桂川けいせん町にある6世紀の装飾古墳。墳長82メートルの前方後円墳。石室の内部に赤・緑・黄・白・黒の5色で馬・靫ゆき・盾・幾何学文などの図文が描かれている。

おうつ‐まくっつ【追うつ捲っつ】🔗🔉

おうつ‐まくっつ追うつ捲っつ】 (オヒツマクリツの音便)激しく追うさま。義経記2「―さんざんに戦ひ」

お‐うつり【御移り】🔗🔉

お‐うつり御移り】 容器や風呂敷に入った物をもらったとき、返礼としてその中に入れて返す品。半紙・マッチの類を用いる。

おう‐て【追手】🔗🔉

おう‐て追手】 (オヒテの音便) ⇒おおて(大手)1㋑

おう‐て【王手】ワウ‥🔗🔉

おう‐て王手ワウ‥ ①将棋で、直接に相手の王将を攻める手。 ②転じて、相手の死命を制するような手段。「優勝に―をかける」 ⇒おうて‐びしゃ【王手飛車】

おう‐てい【押丁】アフ‥🔗🔉

おう‐てい押丁アフ‥ 旧監獄官制で、刑務所において看守長や看守を助ける下役。

おう‐てい【奥底】アウ‥🔗🔉

おう‐てい奥底アウ‥ ①奥深いところ。 ②心中の秘密。

広辞苑 ページ 2477