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おかし‐げ【をかし気】ヲカシ‥🔗🔉

おかし‐げをかし気ヲカシ‥ 風情ありげ。源氏物語初音「正身そうじみもあな―とふと見えて、山吹にもてはやし給へる御かたちなど」 ⇒おかし

おかし‐なヲカシ‥🔗🔉

おかし‐なヲカシ‥ 〔連体〕 ①笑い出したくなるような。滑稽な。「―顔」 ②常識では信じられないような。妙な。変な。「―事件」 ⇒おかし

おかし‐なかま【可笑仲間】ヲカシ‥🔗🔉

おかし‐なかま可笑仲間ヲカシ‥ たいこもち連中。好色二代男「京中の―の集り、をかしからぬのは口惜し」 ⇒おかし

おか‐しね【陸稲】ヲカ‥🔗🔉

おか‐しね陸稲ヲカ‥ 畑に栽培する稲。おかぼ。

おかし‐ば・むヲカシ‥🔗🔉

おかし‐ば・むヲカシ‥ 〔自四〕 趣深く見える。源氏物語夕霧「なよらかに―・めることを」 ⇒おかし

おかじま【岡島】ヲカ‥🔗🔉

おかじま岡島ヲカ‥ 姓氏の一つ。 ⇒おかじま‐かんざん【岡島冠山】

おかじま‐かんざん【岡島冠山】ヲカ‥クワン‥🔗🔉

おかじま‐かんざん岡島冠山ヲカ‥クワン‥ 江戸中期の儒学者。名は明敬・璞。長崎の人。唐通事。のち唐話(中国語)学の大家として三都で活躍。「水滸伝」の翻訳のほか、著「唐話纂要」「唐訳便覧」「華音唐詩選」など。(1674〜1728) ⇒おかじま【岡島】

おかし‐みヲカシ‥🔗🔉

おかし‐みヲカシ‥ おかしく思われること。軽妙な滑稽さ。戯作外題鑑「十返舎一九出る、作の体―を専一とす」 ⇒おかし

おかし‐やかヲカシ‥🔗🔉

おかし‐やかヲカシ‥ おもしろみのあるさま。風情のあるさま。源氏物語少女「―にけしきばめる御文など」 ⇒おかし

おか‐じょうき【陸蒸気】ヲカ‥🔗🔉

おか‐じょうき陸蒸気ヲカ‥ (明治初期の語。陸の蒸気船の意)汽車の俗称。泉鏡花、風流線「追つて此の辺へも鉄道が敷けて汽車が通る、それ、―といふ器械ぢや」

お‐かしら【尾頭】ヲ‥🔗🔉

お‐かしら尾頭ヲ‥ ①尾と頭。 ②尾から頭までの長さ。 ⇒おかしら‐つき【尾頭付】

お‐かしら【御頭】🔗🔉

お‐かしら御頭】 首領の尊敬語。親方。

広辞苑 ページ 2653