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置物】🔗🔉

置物】 ①神仏の前や床の間などに装飾として置く物。「瀬戸の―」 ②(比喩的に)ある地位についてはいるが、実権・実力のない者。飾り物。「社長といっても―に過ぎない」 ③金銀の箔はくを置きちらした物。 ⇒おきもの‐ずし【置物厨子】 ⇒おきもの‐づくえ【置物机】 おきもの‐ずし

置物厨子】‥ヅ‥🔗🔉

置物厨子‥ヅ‥ 清涼殿の御帳の後方と第四間の奥とに据えられた厨子棚。琵琶や笛などをのせる。 ⇒おき‐もの【置物】 おきもの‐づくえ

置物机】🔗🔉

置物机】 清涼殿の玉座の左右にある机。左に剣璽、右に式の御筥をのせる。 ⇒おき‐もの【置物】 おき‐や

置屋】🔗🔉

置屋】 ①芸娼妓を抱えておく家。自分の家では客を遊興させず、揚屋・茶屋からの注文に応じて芸娼妓をさしむける。 ②詐欺手段で質しちを置く常習者。 ⇒おきや‐さぎ【置屋詐欺】 おぎゃあ 赤ん坊の泣き声。 おきゃあがれ

置きゃあがれ】🔗🔉

置きゃあがれ】 (江戸語)やめてくれ。よせやい。歌舞伎、傾情吾嬬鑑「―、コレヤイ、これを見ろ」 おきゃがり‐こぼし

起上り小法師】🔗🔉

起上り小法師⇒おきあがりこぼうし おき‐やく

沖役】🔗🔉

沖役】 漁夫の頭かしらおきや‐さぎ

置屋詐欺】🔗🔉

置屋詐欺】 きず物または粗悪品を良品のように見せかけ、質屋に高値で質入れすること。また、その者。 ⇒おき‐や【置屋】 おき‐やぶ

置藪】🔗🔉

置藪】 秋に切り開いた山地を、翌年春まで放って置いて焼畑とするもの。 お‐きゃん

御侠】🔗🔉

御侠】 (キャンは唐音。「侠」を女の名のように用いたもの)(若い)女の行動や態度が、活発で軽はずみなところがあること。また、そのような女。おてんば。「―な娘」 おぎゅう

荻生】ヲギフ🔗🔉

荻生ヲギフ 姓氏の一つ。 ⇒おぎゅう‐そらい【荻生徂徠】 おぎゅう‐そらい

荻生徂徠】ヲギフ‥🔗🔉

荻生徂徠ヲギフ‥ 江戸中期の儒学者。名は双松なべまつ。字は茂卿。通称は惣右衛門。本姓、物部氏。物徂徠ぶっそらいという。江戸の人。柳沢吉保に出仕。初め朱子学を学び、のち古文辞学を唱道、家塾蘐園けんえんを開く。門下に太宰春台・服部南郭ら。著「訳文筌蹄」「蘐園随筆」「弁道」「弁名」「論語徴」「南留別志なるべし」「政談」など。(1666〜1728) →著作:『政談』 ⇒おぎゅう【荻生】 おきゅうと ⇒おきうと お‐ぎょう

広辞苑 ページ 2694