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御先狐】🔗🔉

御先狐】 俗に、飼い馴らすと飼主の命を奉じて種々の神変不思議なことをするという妖狐。尾裂狐。 ⇒お‐さき【御先】 おさき‐ぎつね

尾裂狐】ヲ‥🔗🔉

尾裂狐ヲ‥ (尾が裂けているという俗説から)御先狐の異称。 おざき‐こうよう

尾崎紅葉】ヲ‥エフ🔗🔉

尾崎紅葉ヲ‥エフ 小説家。名は徳太郎。江戸芝生れ。1885年(明治18)山田美妙らと硯友社を興し「我楽多文庫」を創刊。物語りの巧みさと艶麗な文章で圧倒的人気を獲得、出版ジャーナリズムと結んで文壇を支配し、泉鏡花・小栗風葉・柳川春葉・徳田秋声らの逸材を出した。作「二人比丘尼色懺悔」「伽羅枕」「多情多恨」「金色夜叉」など。(1867〜1903) 尾崎紅葉 提供:岩波書店 →作品:『金色夜叉』[金色夜叉(前編の途中)] ⇒おざき【尾崎】 おざき‐しろう

尾崎士郎】ヲ‥ラウ🔗🔉

尾崎士郎ヲ‥ラウ 小説家。愛知県生れ。早大中退。国士的情熱と強い正義感による人生探求で新生面を開いた。作「人生劇場」「篝火かがりび」「天皇機関説」など。(1898〜1964) 尾崎士郎 撮影:田沼武能 ⇒おざき【尾崎】 おさき‐タバコ

御先煙草】🔗🔉

御先煙草】 主人側から客へ接待に出すタバコ。歌舞伎、小袖曾我薊色縫「―にわしが烟草をいくら呑んだか知れませぬ」 ⇒お‐さき【御先】 お‐さきぼう

御先棒】‥バウ🔗🔉

御先棒‥バウ ⇒さきぼう ⇒御先棒をかつぐ おざき‐ほうさい

尾崎放哉】ヲ‥ハウ‥🔗🔉

尾崎放哉ヲ‥ハウ‥ 俳人。本名、秀雄。鳥取県生れ。東大法学部卒。保険会社の要職から一切を捨てて放浪生活に入り、口語自由律の絶唱を生む。句集「大空たいくう」など。(1885〜1926) ⇒おざき【尾崎】 ○御先棒をかつぐおさきぼうをかつぐ 軽々しく人の手先になる。 ⇒お‐さきぼう【御先棒】 おざき‐ほつき

広辞苑 ページ 2748