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おに‐やんま【鬼蜻蜓】🔗🔉

おに‐やんま鬼蜻蜓】 オニヤンマ科のトンボ。日本最大のトンボで体長10センチメートルをこえるものがある。体は黒色で黄斑がある。 おにやんま オニヤンマ 提供:ネイチャー・プロダクション

お‐ニュー【御ニュー】🔗🔉

お‐ニュー御ニュー】 服飾品などで、おろしたてのもの。新品。「―の靴」

おに‐ゆり【鬼百合】🔗🔉

おに‐ゆり鬼百合】 山野に自生するユリの一種。地下の鱗茎は白色。茎は高さ約1メートル、黒紫色の斑点がある。葉は狭長、葉腋に黒紫色の珠芽むかごを生ずる。夏、暗紫色の斑点をもつ径約10センチメートルの橙色の花を下向きに開く。実のなることはほとんどない。中国大陸原産ともいわれる。鱗茎は食用、花は観賞用。テンガイユリ。巻丹。〈[季]夏〉 おにゆり オニユリ 提供:OPO

おに‐わたし【鬼渡し】🔗🔉

おに‐わたし鬼渡し】 おにごっこ。浮世床「―や草履隠しをする仲間だはな」

おにわ‐ばん【御庭番】‥ニハ‥🔗🔉

おにわ‐ばん御庭番‥ニハ‥ 江戸幕府の職名。江戸城奥庭の番人であるが、将軍専属の隠密の役を勤めた。若年寄の支配。吉宗の末年に創置。御目見おめみえ以下の者でも、竹箒を手に将軍の前に出て直接命をうけ、諸大名の動静・治績などを探って報告した。

おにわ‐やき【御庭焼】‥ニハ‥🔗🔉

おにわ‐やき御庭焼‥ニハ‥ 江戸時代、諸藩主や重臣、富裕な商人などが自らの好みに合わせて庭内の窯で焼かせた茶器などの陶器。紀州徳川氏の偕楽園焼、水戸徳川氏の後楽園焼など。庭焼。

おに‐わらわ【鬼童】‥ワラハ🔗🔉

おに‐わらわ鬼童‥ワラハ ミノムシのような姿の童。枕草子138「使にいきける―は」→鬼の子 ○鬼を欺くおにをあざむく 力強く、または容貌が醜く、鬼かと思われるほどである。 ⇒おに【鬼】 ○鬼を酢にして食うおにをすにしてくう 恐ろしいものを何とも思わないことにいう。 ⇒おに【鬼】

広辞苑 ページ 2919