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○御目下さるおめくださる🔗⭐🔉
○御目下さるおめくださる
お目をかけられる。ひいきにしてくれる。狂言、魚説法「それがしに御目下さるる御住持様が御ざる」
⇒お‐め【御目】
お‐めぐり【御回り】
①宮中で夏の土用中に供えた味噌煮の団子の類。疫病よけのまじないに食すという。御輪。
②(女房詞)飯の菜さい。おかず。おまわり。
③月のもの。月経。
④(女房詞)すりこぎ。
お‐めざ
(幼児語)(「おめざめ」また「おめざまし」の略)
①目がさめること。
②子供が目をさました時に与える菓子の類。
お‐めし【御召】
①呼び寄せること、乗ること、着ること、また、着物などの尊敬語。「―になる」
②「おめしちりめん」の略。
⇒おめし‐ちりめん【御召縮緬】
⇒おめし‐なんど【御召納戸】
⇒おめし‐もの【御召物】
⇒おめし‐れっしゃ【御召列車】
お‐めしかえ【御召替え】‥カヘ
着替えること、また、着替える着物の尊敬語。
お‐めしだし【御召出し】
召し出すことの尊敬語。室町・江戸時代に、主人または貴人の宴席に召し出されて御前で酒盃を賜ったこと。
おめし‐ちりめん【御召縮緬】
(もと貴人が着用したからいう)先染め・先練りの着物地。緯よこに強い撚よりをかけた糸を織り込み、製織後微温湯に入れて「しぼ」を立てた絹織物。縞・無地・紋・錦紗などがある。おめし。
⇒お‐めし【御召】
おめし‐なんど【御召納戸】
御召縮緬ちりめんに納戸色の染色をかけたもの。
⇒お‐めし【御召】
おめし‐もの【御召物】
他人の衣服の尊敬語。御着物。「―がよくお似合いです」
⇒お‐めし【御召】
おめし‐れっしゃ【御召列車】
天皇・皇后および皇太子の乗る専用列車。
⇒お‐めし【御召】
おめず‐おくせず【怖めず臆せず】
すこしも気おくれしないで。「―上司に意見を言う」→怖おむ
お‐めだま【御目玉】
大いに叱ること。「―をくう」
お‐めでた
めでたい出来事。特に結婚・妊娠・出産などをいう。「今春―の予定」「―続き」
お‐めでた・い
〔形〕
①「めでたい」の丁寧な言い方。
②おひとよしで思慮が足りない。馬鹿正直である。「―・い人だ」
おめで‐とう【御目出糖】‥タウ
菓子の名。蒸した糯米もちごめを乾かして炒ったものに糖液と赤い食用色素を加え、小豆あずきの甘納豆をまぜて赤飯に擬し、出産・結婚・祝儀に配るもの。
お‐めでとう‥タウ
〔感〕
(オメデタクの音便。下の「ございます」「存じます」の略された形。「御目出度」「御芽出度」は当て字)慶事・祝事・新年などを祝う挨拶の言葉。「明けまして―ございます」
お‐めどおり【御目通り】‥ドホリ
貴人にお目にかかること。拝謁。「―を許される」
おめ‐な・し【小目無し】ヲ‥
〔形ク〕
細かに見えない。播磨風土記「大き体かたちは見ゆれども、―・きかも」
広辞苑 ページ 2989。