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おや‐かけ【親掛】🔗🔉

おや‐かけ親掛】 鮎あゆの友釣。さくり。

おやか・す【生やかす】🔗🔉

おやか・す生やかす】 〔他四〕 大きくする。おやす。

おや‐かぜ【親風】🔗🔉

おや‐かぜ親風】 ①世間に対し親の身分・地位を誇ること。 ②子に対し親の威を振るうこと。「―を吹かす」

おや‐かた【親方】🔗🔉

おや‐かた親方】 ①(古くはオヤガタ)親と頼む人。親代りの人。源氏物語総角「―になりて聞え給ふよし」 ②年上の者。特に長兄、また、兄。史記抄「従兄はいとこどしぞ。兄と云ふはちつと―ぞ」 ③封建的主従関係において、家来・奉公人・職人・弟子などを支配・保護し、または技能を指導する者。ヨーロッパ中世のギルドにも見られる。分家から見て本家の主人をもいう。親分。世間胸算用3「召つかひの若ひ者、よくよく―大事に思ひ」↔子方こかた→徒弟制度。 ④老人の役に扮する役者。 ⑤相撲で年寄の称。 ⑥近世琉球で、王子・按司あんじに次ぐ階層。 ⇒おやかた‐がかり【親方掛り】 ⇒おやかた‐ぶん【親方分】 ⇒おやかた‐もち【親方持ち】 ⇒親方思いの主倒し ⇒親方日の丸 ○親方思いの主倒しおやかたおもいのしゅうだおし 親方のために利益を計ろうとして、かえって親方に不利益をもたらすこと。 ⇒おや‐かた【親方】

おやかた‐がかり【親方掛り】🔗🔉

おやかた‐がかり親方掛り】 主人持ち。奉公人。好色一代女2「―の人と見し時は」 ⇒おや‐かた【親方】 ○親方日の丸おやかたひのまる (親方は国家であるの意)つぶれる心配がないということから、公共企業体などの経営が、ともすると安易になりがちであることにいう。 ⇒おや‐かた【親方】

おやかた‐ぶん【親方分】🔗🔉

おやかた‐ぶん親方分】 親方の身分の人。 ⇒おや‐かた【親方】

おやかた‐もち【親方持ち】🔗🔉

おやかた‐もち親方持ち】 ①親方のあること。また、その人。 ②費用などを親方が受け持つこと。 ⇒おや‐かた【親方】

広辞苑 ページ 3045