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おん【御】🔗🔉

おん】 (オホム(御)の約) [一]〔名〕 貴人に関する物事について「おん…」とあるべきを略して用いたもの。源氏物語花宴「源氏の君の―(御詩)をば」 [二]〔接頭〕 敬意をあらわす。「―身」「―礼」→お(御)

おん【雄・牡】ヲン🔗🔉

おん雄・牡ヲン おす。お。↔めん

おん【音】🔗🔉

おん】 (呉音。漢音はイン) ①おと。こえ。耳に聞こえるもの。 ②ひびきの調子。ふし。 ㋐音節を数える語。「50―順」 ㋑音階を数える語。「3―高い」 ③中国での読み方に基づく漢字のよみ方。字音。「人」を「じん」「にん」とよむ類。「―読み」↔訓

おん【恩】🔗🔉

おん】 君主・親などの、めぐみ。いつくしみ。仏教では四恩を立てる。「―を蒙こうむる」「師の―」 ⇒恩に受ける ⇒恩に掛ける ⇒恩に着せる ⇒恩に着る ⇒恩の主より情の主 ⇒恩の腹は切らねど情の腹は切る ⇒恩を仇で返す ⇒恩を売る ⇒恩を知る

おん【唵・🔗🔉

おん唵・】 (梵語oṃ)インドで、祈祷・讃歌・呪文などの最初に用いる神聖な音。oṃはa、u、mの3字に分解され、さまざまな神秘的解釈がなされる。密教で、多くの真言の最初に用いる。

オン【on】🔗🔉

オンon】 (「…の上に」の意) ①テニスなどで、ボールが線上に落ちること。オン‐ライン。 ②ゴルフで、打球がグリーン3にのること。 ③スイッチや機械などが点灯・操作中のこと。「電源を―にする」↔オフ

おん‐あい【恩愛】🔗🔉

おん‐あい恩愛】 (オンナイとも) ①いつくしみ。情け。 ②〔仏〕親子・夫婦などの間の愛情。愛情や恩にひかれる執着。「―のきずな」

おん‐あつ【音圧】🔗🔉

おん‐あつ音圧】 媒質中を伝わる音波の強さを表す量の一つ。媒質の圧力の変動部分を実効値で表す。基準音圧に対する比の値の常用対数値の20倍を音圧レベルといい(単位dB)、多くはこれで音圧を表す。

広辞苑 ページ 3109