複数辞典一括検索+

おんよう‐け【陰陽家】‥ヤウ‥🔗🔉

おんよう‐け陰陽家‥ヤウ‥ ①陰陽道を奉ずる人。また、その家筋。 ②⇒いんようか⇒おん‐よう【陰陽】

おんよう‐じ【陰陽師】‥ヤウ‥🔗🔉

おんよう‐じ陰陽師‥ヤウ‥ 陰陽寮に属し、陰陽道に関する事をつかさどる職員。中世以降、民間にあって加持祈祷を行う者の称。 ⇒おん‐よう【陰陽】 ○陰陽師身の上知らずおんようじみのうえしらず 陰陽師は他人の事は占って分かるが、自分の運命については分からない。他人の事は気付いても自分のことはなかなか気付かないものだ、の意。易者身の上知らず。 ⇒おん‐よう【陰陽】

おんよう‐どう【陰陽道】‥ヤウダウ🔗🔉

おんよう‐どう陰陽道‥ヤウダウ 古代中国の陰陽いんよう五行説に基づいて天文・暦数・卜筮ぼくぜい・卜地などをあつかう方術。大宝令に規定があり、陰陽寮がおかれたが、次第に俗信化し、宮廷・公家の日常を物忌・方違えなどの禁忌で左右した。平安中期以後、賀茂・安倍の両氏が分掌。 ⇒おん‐よう【陰陽】

おんよう‐の‐かみ【陰陽頭】‥ヤウ‥🔗🔉

おんよう‐の‐かみ陰陽頭‥ヤウ‥ 陰陽寮の長官。うらのかみ。 ⇒おん‐よう【陰陽】

おんよう‐の‐つかさ【陰陽寮】‥ヤウ‥🔗🔉

おんよう‐の‐つかさ陰陽寮‥ヤウ‥ ⇒おんようりょう⇒おん‐よう【陰陽】

おんよう‐はかせ【陰陽博士】‥ヤウ‥🔗🔉

おんよう‐はかせ陰陽博士‥ヤウ‥ 陰陽寮に属し、陰陽道を学生に教授した教官。 ⇒おん‐よう【陰陽】

おんよう‐りょう【陰陽寮】‥ヤウレウ🔗🔉

おんよう‐りょう陰陽寮‥ヤウレウ 律令制で、中務なかつかさ省に属し、天文・気象・暦・時刻・卜占ぼくせんなどをつかさどった役所。陰陽頭のもとに、陰陽博士・暦博士・天文博士・漏刻博士などで編成。おんようのつかさ。うらのつかさ。 ⇒おん‐よう【陰陽】

広辞苑 ページ 3156