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あしき‐もの【悪しき鬼】🔗🔉

あしき‐もの悪しき鬼】 荒らぶる国つ神。神代紀「葦原の中つ国の邪鬼あしきものを撥はらひ平けしめむ」

あし‐きり【剕】🔗🔉

あし‐きり】 中国、殷周の五刑の一つで、片足もしくは手足を斬り落とすもの。剕。刖げつとも書く。

あし‐きり【足切り】🔗🔉

あし‐きり足切り】 ①子供の遊戯の名。二人の足切役が竹または綱の端を膝の高さに持ち、人々の並んだ列を前から後に走る。この際、列の者は足を切られないようにおどり上がってこれを避けるもの。 ②(選抜試験で)一定の基準を設けて、それ以下は切り捨てること。

あじ‐きり【鰺切】アヂ‥🔗🔉

あじ‐きり鰺切アヂ‥ 鰺切庖丁の略。幸田露伴、天うつ浪「随分―で突つっつかれる位の事は出来ても是非が無いよ」 ⇒あじきり‐ぼうちょう【鰺切庖丁】

あじきり‐ぼうちょう【鰺切庖丁】アヂ‥バウチヤウ🔗🔉

あじきり‐ぼうちょう鰺切庖丁アヂ‥バウチヤウ アジなどを切るのに使う小さい出刃庖丁。鰺出刃。 ⇒あじ‐きり【鰺切】

あし‐くせ【足癖】🔗🔉

あし‐くせ足癖】 ①歩き方や足の置き方のくせ。 ②相撲で、足を相手の足にかけるわざ。

あし‐くび【足首】🔗🔉

あし‐くび足首】 足の踝くるぶしの上の所。また、足の踝から下の称。

あしくぼ‐ちゃ【足久保茶・蘆窪茶】🔗🔉

あしくぼ‐ちゃ足久保茶・蘆窪茶】 駿河の足久保(いま静岡市)から産する茶。足久保。南総里見八犬伝133「盹覚ねむりさましの―、助飲くちとりには団子の醤炙つけやき

あし‐くらべ【足競べ】🔗🔉

あし‐くらべ足競べ】 かけ競べ。かけっこ。

あし‐げ【足蹴】🔗🔉

あし‐げ足蹴】 ①足で蹴ること。 ②転じて、他人にひどい仕打ちをすること。「人を―にする」

あし‐げ【葦毛】🔗🔉

あし‐げ葦毛】 馬の毛色で、白い毛に黒色・濃褐色などの差し毛のあるもの。「連銭―」 ⇒あしげ‐ひばり【葦毛雲雀】

あし‐げい【足芸】🔗🔉

あし‐げい足芸】 仰臥して、足で種々のわざを自在に演ずる曲芸。江戸末期に発達、欧米でも注目をあびた。爪先で矢を射たり文字を書いたりする芸もある。

広辞苑 ページ 322