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かえ‐ぞん【替え損】カヘ‥🔗🔉

かえ‐ぞん替え損カヘ‥ とりかえて損をすること。↔替え得

かえ‐た【汲田】カヘ‥🔗🔉

かえ‐た汲田カヘ‥ (兵庫県の旧印南郡地方で)土地が高くしばしば用水を汲み込む必要のある田。畑田はたけだ

かえ‐だま【替え玉】カヘ‥🔗🔉

かえ‐だま替え玉カヘ‥ ①本物のように見せかけてその代りに用いる偽物。 ②本人だと偽って実は他の人を使うこと。また、その人。「―受験」 ③ラーメン屋で、残った汁の中に麺だけをおかわりすること。また、その麺。

かえ‐ち【替地】カヘ‥🔗🔉

かえ‐ち替地カヘ‥ ①土地をとりかえること。→相博そうはく。 ②代りに与える土地。代替地。代地。

かえ‐ぢゃわん【替茶碗】カヘ‥🔗🔉

かえ‐ぢゃわん替茶碗カヘ‥ 茶会で、3客以上の時に主おも茶碗とかわるがわる使用する茶碗。↔主茶碗

か‐えつ【下越】‥ヱツ🔗🔉

か‐えつ下越‥ヱツ 新潟県北部を指していう語。

かえっ‐て【却って・反って】カヘツテ🔗🔉

かえっ‐て却って・反ってカヘツテ 〔副〕 (カエリテの音便)反対に。逆に。あべこべに。保元物語(金刀比羅本)「天のあたへをとらざれば、―其のとがを得」。「金があり過ぎると―よくない」 ⇒かえって‐とく【却って説く】

かえって‐とく【却って説く】カヘツテ‥🔗🔉

かえって‐とく却って説くカヘツテ‥ (筆を改め他の事を説くのに用いる)さて。さてまた。話かわって。浮世床2「―、裏門からまかでた所が」 ⇒かえっ‐て【却って・反って】

かえ‐づる【替弦】カヘ‥🔗🔉

かえ‐づる替弦カヘ‥ 予備の弓弦。

かえ‐で【替手】カヘ‥🔗🔉

かえ‐で替手カヘ‥ (カエテとも) ①交替役。 ②地歌・箏曲などの演奏で、基本となる原旋律(本手)に対して、合奏するために作られた別の装飾的な旋律。また、その奏者。古くは本来の旋律に替え得る別の旋律を指した。

かえ‐で【槭樹・楓】カヘデ🔗🔉

かえ‐で槭樹・楓カヘデ (カエルデ(蛙手)の約。葉の形が似ているからいう) ①カエデ科の落葉高木の総称。北半球の温帯に分布。葉は多くは掌状で、初め緑色、秋に赤・黄色に紅葉するが、全く葉の裂けないもの、複葉になるもの、また紅葉しないものもある。4〜5月頃、黄緑色や暗紅色の多数の小花をつけ、後に2枚の翼を持った果実をつける。材は器具・細工物にする。日本のイタヤカエデ・イロハカエデ、北米のサトウカエデなど種類が多い。モミジ。〈[季]秋〉 イタヤカエデ 提供:ネイチャー・プロダクション イロハカエデ 提供:ネイチャー・プロダクション ウリハダカエデ 提供:ネイチャー・プロダクション トウカエデ 提供:ネイチャー・プロダクション ハウチワカエデ 提供:ネイチャー・プロダクション ミネカエデ 提供:ネイチャー・プロダクション ②襲かさねの色目。表裏とも萌葱もえぎ⇒かえで‐か【楓科】 ⇒かえで‐だな【楓棚】 ⇒かえで‐ちょう【楓鳥】 ⇒かえで‐とう【楓糖】 ⇒かえで‐の‐ま【楓の間】

広辞苑 ページ 3372