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顔立ち】カホ‥🔗🔉

顔立ちカホ‥ 顔の形。目鼻だち。 かお‐だて

顔立て】カホ‥🔗🔉

顔立てカホ‥ ①体面を重んずること。また、そのために人と争うこと。歌舞伎、韓人漢文手管始「今度から―をすると遠慮なう剥くぞよ」 ②(→)「かおだち」に同じ。 かお‐ちがい

顔違い】カホチガヒ🔗🔉

顔違いカホチガヒ 顔つきの以前とちがうこと。おもがわり。 かお‐づえ

顔杖】カホヅヱ🔗🔉

顔杖カホヅヱ ほおづえ。弁内侍日記「右頭中将うちながめて―つきて」 かお‐つき

顔付き】カホ‥🔗🔉

顔付きカホ‥ ①顔の様子。顔色。表情。また、もって生まれた顔だち。「厳しい―」 ②比喩的に、外にあらわれている、ものの様子。ありさま。 かお‐づくり

顔作り】カホ‥🔗🔉

顔作りカホ‥ ①顔の化粧。 ②顔つき。顔かたち。 かお‐つなぎ

顔繋ぎ】カホ‥🔗🔉

顔繋ぎカホ‥ 訪問したり会合に出たりして知り合いの関係を保っておくこと。また、その関係を作ること。 ○顔で笑って心で泣くかおでわらってこころでなく 泣きたいほどつらく悲しいときでも、顔や態度に表さないこと。 ⇒かお【顔・貌】 かお‐どり

顔鳥・貌鳥・容鳥】カホ‥🔗🔉

顔鳥・貌鳥・容鳥カホ‥ (古くは清音)カホと鳴く鳥の意から、カッコウのことという。一説に、美しい春の鳥。かおよどり。〈[季]春〉。万葉集6「桜花木のくれこもり―は間なくしば鳴く」 かお‐なじみ

顔馴染】カホ‥🔗🔉

顔馴染カホ‥ 互いによく知り合っていること。また、その人。 ○顔に書いてあるかおにかいてある 気持や考えが表情からうかがわれる。「嘘をついたと―ぞ」 ⇒かお【顔・貌】 ○顔に出すかおにだす 気持や心情が傍から分かる表情をする。「不機嫌さを―」 ⇒かお【顔・貌】 ○顔に出るかおにでる 心情や体調が分かる顔つきになる。「嬉しさが―」「疲れが―」 ⇒かお【顔・貌】 ○顔に泥を塗るかおにどろをぬる 面目を失わせる。恥をかかせる。 ⇒かお【顔・貌】 ○顔に紅葉を散らすかおにもみじをちらす 女性などが恥かしがって赤面する。 ⇒かお【顔・貌】 かお‐の‐きぬ

広辞苑 ページ 3395