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かけ‐ごい【掛乞い】‥ゴヒ🔗🔉

かけ‐ごい掛乞い‥ゴヒ (→)「掛取り」に同じ。〈[季]冬〉

かけ‐ごう【懸香・掛香】‥ガウ🔗🔉

かけ‐ごう懸香・掛香‥ガウ 絹袋入りの香料。悪臭を防ぐため、室内に掛け、または紐をつけて首にかけたり懐中したりする。匂袋においぶくろ。〈[季]夏〉

かけ‐こうじ【掛麹】‥カウジ🔗🔉

かけ‐こうじ掛麹‥カウジ 清酒の醪もろみの仕込みに用いる麹。

かけ‐ごえ【掛け声】‥ゴヱ🔗🔉

かけ‐ごえ掛け声‥ゴヱ ①人に呼び掛ける声。特に、演劇・競技などで、ひいきの者にかける声援。「大向うから―がかかる」 ②武芸・音曲などで、気勢を添えあるいは拍子をとるために発する声。「―ばかりで実行が伴わない」 ③重い物を挙げたり荷車を押したりする時などに発する声。 ⇒かけごえ‐だおれ【掛け声倒れ】

かけ‐ごえ【掛肥】🔗🔉

かけ‐ごえ掛肥】 作物に掛ける液肥。

かけごえ‐だおれ【掛け声倒れ】‥ゴヱダフレ🔗🔉

かけごえ‐だおれ掛け声倒れ‥ゴヱダフレ 掛け声は大きいが、事態には何の進展もないこと。気勢をあげるだけで、実行に至らないこと。「行政改革は―に終わる」 ⇒かけ‐ごえ【掛け声】

かけご‐くら【駆けごくら】🔗🔉

かけご‐くら駆けごくら】 (カケコグラとも)駆けくらべ。浄瑠璃、唐船噺今国性爺「飛びごくら、―、軽わざ、早わざ、劣ることはなけれども」

かけ‐こだい【懸小鯛】‥ダヒ🔗🔉

かけ‐こだい懸小鯛‥ダヒ 懸鯛のこと。正月用は小鯛を用いるのでいう。世間胸算用5「一年―二枚十八匁づつせし事もあり」

かけ‐ごと【賭言】🔗🔉

かけ‐ごと賭言】 財物を賭けて予言の適否を争うこと。

かけ‐ごと【賭事】🔗🔉

かけ‐ごと賭事】 金品を賭けてする勝負事。かけ。

かげ‐ごと【陰言】🔗🔉

かげ‐ごと陰言】 当人のいない所で言う悪口。かげぐち。尾崎紅葉、多情多恨「他人の―であれば飽くまで慎むでゐる」

広辞苑 ページ 3583