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かご‐そ【駕籠訴】🔗🔉

かご‐そ駕籠訴】 江戸時代の越訴おっその一種。幕府の大官や大名などの駕籠を待ちうけて直訴じきそすること。

かこ‐そう【夏枯草】‥サウ🔗🔉

かこ‐そう夏枯草‥サウ (夏至のあとで枯れるからいう)ウツボグサの異称。また、その穂の漢方名。利尿剤とする。

かご‐そう【駕籠送】🔗🔉

かご‐そう駕籠送】 棺を駕籠にのせて寺に送ること。

かご‐ぞり【駕籠橇】🔗🔉

かご‐ぞり駕籠橇】 雪国で用いる乗物。畳表でおおいをした籠かごの中に蒲団ふとんを敷き、橇そりの上に取りつけたもの。

かご‐だし【籠出し】🔗🔉

かご‐だし籠出し】 護岸工の一種。水流の堤防への衝突を防ぎ、また堤防を堅固にするために、川に突き出して蛇籠じゃかごを並べること。

かこち【託ち】🔗🔉

かこち託ち】 こぼしなげくこと。ぐちをいうこと。 ⇒かこち‐がお【託ち顔】 ⇒かこち‐ぐさ【託ち種】 ⇒かこち‐なき【託ち泣き】

かこち‐がお【託ち顔】‥ガホ🔗🔉

かこち‐がお託ち顔‥ガホ なげいている顔つき。うらめしそうなようす。千載和歌集「―なる我が涙かな」 ⇒かこち【託ち】

かこち‐がま・し【託ちがまし】🔗🔉

かこち‐がま・し託ちがまし】 〔形シク〕 なげくようである。恨みに思う様子である。堀河百首「み山べのしぐれてわたる数ごとに―・しき玉柏かな」

かこち‐ぐさ【託ち種】🔗🔉

かこち‐ぐさ託ち種】 かこつけて言い出すたね。源平盛衰記26「百に一つも世にある事もあらば、―にもし候へ」 ⇒かこち【託ち】

かこち‐なき【託ち泣き】🔗🔉

かこち‐なき託ち泣き】 恨みに思って泣くこと。浄瑠璃、心中天の網島「内に小春が―」 ⇒かこち【託ち】

かこ‐ちょう【過去帳】クワ‥チヤウ🔗🔉

かこ‐ちょう過去帳クワ‥チヤウ 寺院で檀家・信徒の死者の法名・俗名・死亡年月日などを記し置く帳簿。鬼籍きせき。鬼簿。霊簿。点鬼簿。冥帳。

かご‐ちょうちん【籠提灯】‥チヤウ‥🔗🔉

かご‐ちょうちん籠提灯‥チヤウ‥ 竹で籠を編んで、紙を張った提灯。支柱に沿って籠を上下させる構造のもの。 籠提灯

かこち‐よ・す【託ち寄す】🔗🔉

かこち‐よ・す託ち寄す】 〔他下二〕 関係をつけて言う。こじつける。源氏物語帚木「九日の宴に…菊の露を―・せなどやうの」

広辞苑 ページ 3626