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かた‐ガラス【片硝子】🔗🔉

かた‐ガラス片硝子】 懐中時計の、外蓋の一方にガラスをはめたもの。両蓋に対していう。

カタカリ【kathakali】🔗🔉

カタカリkathakali】 南インド西海岸、ケーララ地方の古典舞踊劇。隈取りをし、大きなスカート様の衣装をつけ、演劇的要素の濃い舞踊。

かたが・る【傾がる】🔗🔉

かたが・る傾がる】 〔自五〕 かたむく。

かた‐かわ【片皮】‥カハ🔗🔉

かた‐かわ片皮‥カハ 行縢むかばきの、片方の足を入れる方。古今著聞集16「むかばき…―に左右の足を入れて」

かた‐がわ【片側】‥ガハ🔗🔉

かた‐がわ片側‥ガハ 一方のかわ。かたほう。「―通行止め」 ⇒かたがわ‐まち【片側町】 ⇒かたがわ‐やぶり【片側破り】

かた‐がわせ【片為替】‥ガハセ🔗🔉

かた‐がわせ片為替‥ガハセ 銀行で売為替か買為替かの一方の額が他方を超過して、いずれかにかたよっている状態。

かたがわ‐まち【片側町】‥ガハ‥🔗🔉

かたがわ‐まち片側町‥ガハ‥ 道の片側だけ家の建ち並んだ町。片町。片通り。 ⇒かた‐がわ【片側】

かたがわ‐やぶり【片側破り】‥ガハ‥🔗🔉

かたがわ‐やぶり片側破り‥ガハ‥ 理非・善悪もかまわずに押し通そうとする性質。また、その人。よこがみやぶり。保元物語「―の猪武者」 ⇒かた‐がわ【片側】

かた‐がわり【肩代り】‥ガハリ🔗🔉

かた‐がわり肩代り‥ガハリ ①駕籠かごなどを舁く者が交代すること。また、その代りの者。転じて、他人の負債・負担を代わって引き受けること。 ②取引相場で、他人の建玉たてぎょくをその人に代わって引き受けること。

かた‐かんな【片仮名】🔗🔉

かた‐かんな片仮名】 (カンナはカリナの転)(→)「かたかな」に同じ。宇津保物語蔵開中「一つには―一つは葦手」

かたき【敵】🔗🔉

かたき】 ①相手。競争相手。源氏物語宿木「碁盤召し出でて、御碁の―に召し寄す」。「商売―」 ②戦争の相手。てき。平家物語5「げにもまことに野も山も海も河もみな―でありけり」 ③(「仇」とも書く)恨みのある相手。あだ。仇敵きゅうてき。枕草子49「愛敬あいぎょうおくれたる人などは、あいなく―にして」。「親の―」 ④配偶者。むこ。よめ。宇津保物語藤原君「―を得むずるやうは、比叡の中堂に常灯を奉り給へ」 ⇒かたき‐うち【敵討】 ⇒かたきうち‐もの【敵討物】 ⇒かたき‐どうし【敵同士】 ⇒かたき‐もち【敵持ち】 ⇒かたき‐やく【敵役】

広辞苑 ページ 3801