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かたき‐もち【敵持ち】🔗🔉

かたき‐もち敵持ち】 敵としてつけねらわれている身。 ⇒かたき【敵】

かたぎ‐もの【気質物】🔗🔉

かたぎ‐もの気質物】 浮世草子の一種。息子・娘・妾・茶人・宗匠のような人物の類型から見た特徴を表現するのを目的としたもので、八文字屋本の時代にはじまる。江島其磧きせきの「世間子息気質」「世間手代気質」の類。 ⇒かた‐ぎ【気質】

かたき‐やく【敵役】🔗🔉

かたき‐やく敵役】 ①歌舞伎などの役柄の一つ。悪人の役。悪形あくがた。てきやく。 ②憎まれる立場の人。にくまれやく。 ⇒かたき【敵】

かたぎり‐かつもと【片桐且元】🔗🔉

かたぎり‐かつもと片桐且元】 安土桃山時代の武将。近江の人。豊臣秀吉に仕え、市正いちのかみと称。賤ヶ岳しずがたけ七本槍の一人。秀吉の没後、秀頼の後見となる。大坂落城後まもなく病没。(1556〜1615) ⇒かたぎり【片桐】

かたぎり‐せきしゅう【片桐石州】‥シウ🔗🔉

かたぎり‐せきしゅう片桐石州‥シウ 江戸前期、石州流茶道の祖。名は貞昌。石見守。大和小泉城主。桑山宗仙に師事し、1665年(寛文5)徳川家綱の茶道師範。古器の鑑定に精通。(1605〜1673) ⇒かたぎり【片桐】

かたきり‐たがね【片切鏨】🔗🔉

かたきり‐たがね片切鏨】 片切彫に用いるたがね。

かたきりは‐づくり【片切刃造り】🔗🔉

かたきりは‐づくり片切刃造り】 刀身の片面だけ切刃造りにしたもの。裏面は平造りまたは鎬しのぎ造り。

かたきり‐ぼり【片切彫】🔗🔉

かたきり‐ぼり片切彫】 彫金の一技法。絵模様をあらわす線の片側を深くして彫るもの。絵画の付つけ立て技法を応用したもので、横谷宗珉が始めたという。

広辞苑 ページ 3804