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かたぶき‐あ・う【傾き合ふ】‥アフ🔗⭐🔉
かたぶき‐あ・う【傾き合ふ】‥アフ
〔自四〕
互いに考える。怪しみ合う。古今著聞集7「古老の寺僧ら…―・ひければ」
かた‐ぶ・く【傾く】🔗⭐🔉
かた‐ぶ・く【傾く】
[一]〔自四〕
(中世以降カタムクと両用される)(→)「かたむく」に同じ。万葉集17「ぬばたまの夜は更けぬらし玉匣くしげ二上山に月―・きぬ」。源氏物語桐壺「相人驚きて数多たび―・きあやしぶ」
[二]〔他下二〕
⇒かたぶける(下一)
かた‐ぶくろ【肩袋】🔗⭐🔉
かた‐ぶくろ【肩袋】
肩にかける袋。
かた‐ぶ・ける【傾ける】🔗⭐🔉
かた‐ぶ・ける【傾ける】
〔他下一〕[文]かたぶ・く(下二)
(中世以降カタムクと両用される)(→)「かたむける」に同じ。枕草子247「からかさをさしたるに、風のいたう吹きて横さまに雪を吹きかくれば、すこし―・けて」。枕草子275「何とか何とかと耳を―・け来るに」。栄華物語月宴「御門を―・け奉らむと構ふる罪によりて」。好色一代男3「小半酒こなからざけに両隣を―・け」
かた‐ふさ【肩総】🔗⭐🔉
かた‐ふさ【肩総】
有爵者の大礼服や海軍武官正服の肩章のふさ。
かた‐ふたがり【方塞がり】🔗⭐🔉
かた‐ふたがり【方塞がり】
陰陽道おんようどうで、天一神なかがみや大将軍たいしょうぐんなどのいる方角を凶として忌むこと。かたふたぎ。かたふさがり。後撰和歌集恋「―とて男の来ざりければ」→かたたがえ
かた‐ふたぎ【方塞ぎ】🔗⭐🔉
かた‐ふたぎ【方塞ぎ】
(→)「かたふたがり」に同じ。
かたふた‐ばしら【片蓋柱】🔗⭐🔉
かたふた‐ばしら【片蓋柱】
壁に付けた長方形断面の装飾的な柱。片蓋。
広辞苑 ページ 3835。