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かね‐の‐お【鐘の緒】‥ヲ🔗🔉

かね‐の‐お鐘の緒‥ヲ 神社にある鈴や鰐口わにぐちなどにつけてある綱または布。家の神棚にも用いる。 ○金の切れ目が縁の切れ目かねのきれめがえんのきれめ 金銭によって成り立った関係は金が尽きれば絶えてしまう意。 ⇒かね【金】

かね‐の‐くさり【金の鎖】🔗🔉

かね‐の‐くさり金の鎖】 ①金属製の鎖。鉄の鎖。 ②金銭の力で束縛されること。 ⇒金の鎖も引けば切れる ○金の鎖も引けば切れるかねのくさりもひけばきれる いかに意志強固でも、ついには誘惑に負けることがある。 ⇒かね‐の‐くさり【金の鎖】 ○金の轡を食ますかねのくつわをはます 金銭を与えて口止めをする。金轡をはめる。 ⇒かね【金】

かね‐のこぎり【金鋸】🔗🔉

かね‐のこぎり金鋸】 金属を切る鋸。かなひきのこ。

かね‐の‐さだめ【矩の定め】🔗🔉

かね‐の‐さだめ矩の定め】 矩尺かねじゃくの寸法。

かね‐の‐せき【金の塞】🔗🔉

かね‐の‐せき金の塞(→)「かねぜき」に同じ。

かね‐の‐つかい【金の使】‥ツカヒ🔗🔉

かね‐の‐つかい金の使‥ツカヒ 古代、黄金を献上させるために陸奥へ遣わされた使い。大和物語「―かけて、やがて親の供にいくになむありける」

かね‐の‐つる【金の蔓】🔗🔉

かね‐の‐つる金の蔓】 ①金銭を得る手づる。かねづる。 ②鉱脈の俗称。

かね‐の‐て【矩の手】🔗🔉

かね‐の‐て矩の手】 矩尺かねじゃくのように直角をなすこと。直角。

かね‐の‐なる‐き【金の成る木】🔗🔉

かね‐の‐なる‐き金の成る木】 ①金銭を絶えず引き出し得る財源。 ②(丸い肉厚の葉が硬貨に似ることから)(→)フチベニベンケイの俗称。

広辞苑 ページ 4005