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かやばちょう‐の‐ゆうやくし【茅場町の夕薬師】‥チヤウ‥ユフ‥🔗🔉

かやばちょう‐の‐ゆうやくし茅場町の夕薬師‥チヤウ‥ユフ‥ 茅場町にある薬師堂。江戸時代には、毎月8日と12日が縁日で、夕方の植木市が名物。 ⇒かやば‐ちょう【茅場町】

かや‐はら【茅原】🔗🔉

かや‐はら茅原】 茅のおい繁った野原。万葉集3「真野の―」

かや‐ふ【茅生】🔗🔉

かや‐ふ茅生】 茅のおい繁った所。夫木和歌抄3「山かげの―にまじるしたはらに」

かや‐ぶき【茅葺き】🔗🔉

かや‐ぶき茅葺き】 茅で屋根をふくこと。また、その屋根。「―の家」

かや‐ふだ【萱札】🔗🔉

かや‐ふだ萱札】 入会地いりあいちの萱を取得する一人分の権利札。

カヤプテ【kayuputih マレー・kajoepoetih オランダ】🔗🔉

カヤプテkayuputih マレー・kajoepoetih オランダ】 フトモモ科の高木。マレー北部・オーストラリア原産。高さ約15メートル。樹皮は白色。葉は笹形で革質。花は黄白色、穂状につく。葉から油を採り、鎮痛薬・芳香薬とする。カユプット。

かや‐ぶね【茅船・萱船】🔗🔉

かや‐ぶね茅船・萱船】 茅を積んだ船。船軍ふないくさでこれに火をつけて敵船の間に放った。

かやま【加山】🔗🔉

かやま加山】 姓氏の一つ。 ⇒かやま‐またぞう【加山又造】

かや‐まくら【茅枕】🔗🔉

かや‐まくら茅枕】 茅をたばねた枕。夫木和歌抄32「秋風に心乱るる旅寝かなゆひとめられぬ―して」

かや‐まち【蚊帳待】🔗🔉

かや‐まち蚊帳待】 夏の日待ひまちで、一晩中蚊帳に入らず、すなわち寝ないで日の出をむかえること。広島県因島いんのしまなど瀬戸内海地方の風習。→日待

かやま‐またぞう【加山又造】‥ザウ🔗🔉

かやま‐またぞう加山又造‥ザウ 日本画家。京都生れ。山本丘人に師事。琳派の発想や技法による装飾的画面によって知られる。創画会会員。作「冬」「千羽鶴」。文化勲章。(1927〜2004) ⇒かやま【加山】

かや‐みそ【榧味噌】🔗🔉

かや‐みそ榧味噌】 炒ったカヤの実をきざみ、味噌の中にすりまぜ、砂糖を加えたもの。

かや‐むじん【萱無尽】🔗🔉

かや‐むじん萱無尽(→)無尽萱むじんがやに同じ。

広辞苑 ページ 4167