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ガリア【Gallia ラテン】🔗🔉

ガリアGallia ラテン】 古代にヨーロッパ西部のケルト族が居住した地方。ガリア‐キサルピナ(G. Cisalpina)(イタリア北部ピエモンテ・ロンバルディア2地方)とガリア‐トランサルピナ(G. Transalpina)(フランス・ベルギー両国の全土およびオランダ・ドイツ・スイス諸国の一部)とに大別。ゴール。 ⇒ガリア‐せんき【ガリア戦記】

かり‐あお【狩襖】‥アヲ🔗🔉

かり‐あお狩襖‥アヲ 狩衣かりぎぬの異称。栄華物語初花「香に羅うすものの青き襲ねたる―に、濃紫の堅紋の指貫着て」

かり‐あ・く【刈り開く】🔗🔉

かり‐あ・く刈り開く】 〔他下二〕 草を刈って道を開く。新撰六帖2「―・けぬ道ふか草の里の名は荒れにし後やいひはじめけむ」

かり‐あ・ぐ【かり上ぐ】🔗🔉

かり‐あ・ぐかり上ぐ】 〔他下二〕 掻きあげる。十訓抄「袴を高く―・げて細はぎを出して」

かり‐あげ【刈上げ・刈揚げ】🔗🔉

かり‐あげ刈上げ・刈揚げ】 刈り上げること。特に、頭髪を首筋から上の方へ短く刈ってゆく刈り方。

かり‐あげ【借上げ】🔗🔉

かり‐あげ借上げ】 ①政府などが民間から土地や物品を借り受けること。 ②江戸時代に、諸藩が財政窮乏のため、家臣に対して知行ちぎょう高や扶持ふち高をへらしたこと。 ③⇒かしあげ

かり‐あ・げる【刈り上げる】🔗🔉

かり‐あ・げる刈り上げる】 〔他下一〕[文]かりあ・ぐ(下二) ①残らず刈る。刈り終わる。 ②頭髪を、首筋のまわりから上の方へ刈ってゆく。

かり‐あ・げる【借り上げる】🔗🔉

かり‐あ・げる借り上げる】 〔他下一〕[文]かりあ・ぐ(下二) 目上の者が目下の者から金品を借りる。

ガリア‐せんき【ガリア戦記】🔗🔉

ガリア‐せんきガリア戦記】 (Commentarii de Bello Gallico ラテン)史書。カエサル著。全8巻。前58年以降数年にわたり、ガリアから英仏海峡を越え、ブリタニアまでをローマの版図に加えた遠征に関する詳細な覚書。当時のガリアとゲルマニアを知る上の貴重な史料で、文体(ラテン語)は簡潔。 ⇒ガリア【Gallia ラテン】

かり‐あつ・める【駆り集める】🔗🔉

かり‐あつ・める駆り集める】 〔他下一〕[文]かりあつ・む(下二) 駆り立てて寄せ集める。急いで集める。かりもよおす。太平記6「敗軍の兵を―・めて何度いくたびむけて候ふとも」。「味方を―・める」

広辞苑 ページ 4239