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かん‐かん【侃侃】🔗🔉

かん‐かん侃侃】 剛直なさま。 ⇒かんかん‐がくがく【侃侃諤諤】

かん‐かん【看官】‥クワン🔗🔉

かん‐かん看官‥クワン 見る人。読者。観官。尾崎紅葉、紅子戯語「字を大きくして行ぎょうをあらくしたのは―の読みいゝ為めにと」

かん‐かん【看貫】‥クワン🔗🔉

かん‐かん看貫‥クワン ①品物の量目をはかって、斤量を定めること。 ②看貫秤の略。 ⇒かんかん‐ばかり【看貫秤】

かん‐かん【桓寛】クワンクワン🔗🔉

かん‐かん桓寛クワンクワン 前漢の儒者。字は次公。河南汝南の人。宣帝・昭帝に仕え、賢良・文学の士と丞相・御史などの時務を論じ、また「塩鉄論」を編纂した。

かん‐かん【閑官】‥クワン🔗🔉

かん‐かん閑官‥クワン 職務のひまな官職、また官吏。

かん‐かん【閑閑】🔗🔉

かん‐かん閑閑】 心しずかに落ち着いているさま。心ののどかなさま。「悠々―」

かん‐かん【寛緩】クワンクワン🔗🔉

かん‐かん寛緩クワンクワン ゆるやかなさま。おおようなさま。

かん‐かん【感官】‥クワン🔗🔉

かん‐かん感官‥クワン (sense イギリス・Sinn ドイツ)感覚器官とその知覚作用。生理作用と心理作用を統一的に考える場合に用いる語。感覚器官は外界知覚に関するものであるから外官と呼ぶ場合があり、これに対して意識内部を知覚する能力を内官と呼ぶ。

かん‐かん【漢奸】🔗🔉

かん‐かん漢奸】 中国で、敵に通じる者。裏切者。売国奴。

かん‐かん【関関】クワンクワン🔗🔉

かん‐かん関関クワンクワン 鳥ののどかな声。→関雎かんしょ

かん‐かん【緩緩】クワンクワン🔗🔉

かん‐かん緩緩クワンクワン ゆるやかなさま。いそがぬさま。太平記10「―の沙汰を致さば」

かん‐かん【韓幹】🔗🔉

かん‐かん韓幹】 唐代の画家。河南開封の人。王維に認められ、天宝(742〜755)年間に宮廷画家。画馬を得意とし、画牛の韓滉かんこう(723〜787)とともに著名。

かん‐かん【観官】クワンクワン🔗🔉

かん‐かん観官クワンクワン 読者。看官。椿説弓張月後編「冀こいねがわくは四方の―、嗣篇しへん発兌はつだの日を俟まちて、更に高評を加くわえ給へかし」

広辞苑 ページ 4393