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かんこう【漢口】🔗🔉

かんこう漢口】 (Hankou)中国湖北省東部の都市。長江と漢水の合流地点の北西に位置し、古代には夏口と呼ばれた。対岸の武昌、漢陽と合わせ武漢三鎮と称したが、中華人民共和国の成立後、合併して武漢市を形成。日中戦争初期、南京撤退後の国民政府所在地。水陸交通の要地。ハンカオ。

かん‐こう【漢江】‥カウ🔗🔉

かん‐こう漢江‥カウ ①(Han-gang)朝鮮半島屈指の大河。太白山脈中の五台山に発源、春川江・臨津江などの支流を合わせ、ソウルの中央を流れて京畿湾に注ぐ。流域は工業地帯として発展し、1970年代の韓国の経済急成長を「漢江の奇跡」と呼ぶ。長さ514キロメートル。漢水。ハンガン。 ②(Han Jiang)中国の漢水の別称。

かん‐こう【慣行】クワンカウ🔗🔉

かん‐こう慣行クワンカウ ①従来からのならわしとして行われること。「―にとらわれる」 ②いつもすること。常に行うこと。「―の早朝マラソン」 ⇒かんこう‐はん【慣行犯】

かん‐こう【箝口・鉗口】🔗🔉

かん‐こう箝口・鉗口】 (ケンコウの慣用読み) ①口をつぐみ、ものを言わないこと。緘口かんこう。 ②人にものを言わせないこと。発言を封ずること。 ⇒かんこう‐れい【箝口令】

かん‐こう【緩行】クワンカウ🔗🔉

かん‐こう緩行クワンカウ ゆっくり進むこと。鉄道では、各駅停車のこと。↔急行

かん‐こう【緩効】クワンカウ🔗🔉

かん‐こう緩効クワンカウ 効き目が緩やかなこと。少しずつ効果のあらわれること。遅効。 ⇒かんこうせい‐ひりょう【緩効性肥料】

かん‐こう【緘口】🔗🔉

かん‐こう緘口】 口を閉じてものを言わないこと。緘黙。

広辞苑 ページ 4425