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がんぜ‐な・い【頑是無い】グワン‥🔗🔉

がんぜ‐な・い頑是無いグワン‥ 〔形〕 幼くてまだ是非・善悪のわきまえがない。ききわけがない。転じて、無邪気である。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「お捨は何の―・く母様に会ひたい」。「まだ―・い子供」

かんぜ‐ながとし【観世長俊】クワン‥🔗🔉

かんぜ‐ながとし観世長俊クワン‥ 室町後期の能役者・能作者。観世座のワキ方。通称、弥次郎。観世信光の長男。「輪蔵」「大社」「正尊」など、にぎやかな能を作る。(1488〜1541) ⇒かんぜ【観世】

かんぜ‐のぶみつ【観世信光】クワン‥🔗🔉

かんぜ‐のぶみつ観世信光クワン‥ 室町後期の能役者・能作者。観世座の大鼓おおつづみ方。通称、小次郎。元重もとしげの7子。「玉井」「羅生門」「紅葉狩」「舟弁慶」など、にぎやかで華麗な能を多く作る。ほかに「遊行柳」「胡蝶」など。(1450〜1516) ⇒かんぜ【観世】

かんぜ‐ひさお【観世寿夫】クワン‥ヲ🔗🔉

かんぜ‐ひさお観世寿夫クワン‥ヲ 能役者。シテ方観世流。7世銕之丞てつのじょうの長男。第二次大戦後を代表する能楽師。古典の再生に努めた。(1925〜1978) ⇒かんぜ【観世】

かんぜ‐ぶ【観世麩】クワン‥🔗🔉

かんぜ‐ぶ観世麩クワン‥ 焼麩やきふの一種。横断面に観世水に似た青い渦の模様がある。 ⇒かんぜ【観世】

かん‐ぜみ【寒蝉】🔗🔉

かん‐ぜみ寒蝉】 秋の末に鳴く蝉。ツクツクボウシまたはヒグラシの古称か。かんせん。〈倭名類聚鈔19

かんぜ‐みず【観世水】クワン‥ミヅ🔗🔉

かんぜ‐みず観世水クワン‥ミヅ (観世大夫の紋所だからいう)渦を巻いた水の文様。 ⇒かんぜ【観世】

かんぜ‐もときよ【観世元清】クワン‥🔗🔉

かんぜ‐もときよ観世元清クワン‥ 世阿弥ぜあみの本名。 ⇒かんぜ【観世】

広辞苑 ページ 4498