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あて‐びと【貴人】🔗🔉

あて‐びと貴人】 身分のある人。上品な人。源氏物語帚木「なまめきたるさまして―と見えたり」

あで‐びと【艶人】🔗🔉

あで‐びと艶人】 あでやかな人。

あて・ぶ【貴ぶ】🔗🔉

あて・ぶ貴ぶ】 〔自上二〕 上品にふるまう。源氏物語東屋「―・びてもおはしまさず」

あて‐ぶみ【宛文・充文】🔗🔉

あて‐ぶみ宛文・充文】 ①所領・所職の給与・補任ぶにん状。あておこないじょう。 ②職・土地などの分配状。 ③⇒あてじょう。〈日葡辞書〉

あて‐ぶり【当て振り】🔗🔉

あて‐ぶり当て振り】 舞踊用語。歌の文句に即して身振り動作で具体的に表現する振り。

アテブリン【Atebrin ドイツ】🔗🔉

アテブリンAtebrin ドイツ】 マラリアに特効ある化学療法剤として使われた薬剤。アクリナミン。商品名。

あて‐へし【当て減し】🔗🔉

あて‐へし当て減し】 鍛造工具の一種。→へし(図)

あて‐み【当て身・中身】🔗🔉

あて‐み当て身・中身】 柔道で、拳こぶし・肘ひじ・足先などで相手の急所を突き、または打つ技。危険な技なので、乱取りや試合では禁止。あてわざ。

あてみや【貴宮】🔗🔉

あてみや貴宮】 宇津保物語中の人物。絶世の美人で、東宮妃となり、多数の求婚者を失望させる。

あて‐もの【当て物】🔗🔉

あて‐もの当て物】 ①隠してあるものを考えて言いあてること。「なぞ」の類。また、その言いあてた者に与える褒美。懸賞。 ②中身のわからないものをくじで引きあてること。 ③四つ割にした折敷おしき、草木の葉、あわび貝などを的まととして弓で射あてる遊技。 ④物を打ち、または切りなどする時、下に置き、あるいは物に添えてあてがう物。 ⇒あてもの‐や【当て物屋】

あてもの‐や【当て物屋】🔗🔉

あてもの‐や当て物屋】 売買するごとに利益を収める果報者。当り屋。 ⇒あて‐もの【当て物】

あて‐やか【貴やか】🔗🔉

あて‐やか貴やか】 高貴なさま。上品なさま。源氏物語若菜下「匂ひやかなる方はおくれて、ただいと―にをかしく」

広辞苑 ページ 453