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かん‐どう【勘当】‥ダウ🔗🔉

かん‐どう勘当‥ダウ ①罪を勘かんがえて法に当てはめて処罰すること。太政官式「情を尋ねて―せよ」 ②叱ること。譴責。竹取物語「玉の取りがたかりし事を知り給へればなん―あらじとて」 ③主従・親子・師弟の縁を切って追放すること。江戸時代には、不良の子弟を除籍することも行われた。義絶。日葡辞書「ヲヤノカンダウヲカウムル」。「息子を―する」→久離きゅうり⇒かんどう‐ちょう【勘当帳】 ⇒かんどう‐ばこ【勘当箱】 ⇒かんどう‐ぶね【勘当船】 ⇒勘当切る

かん‐どう【貫道】クワンダウ🔗🔉

かん‐どう貫道クワンダウ 道の根本を貫くこと。笈の小文「西行の和歌における、宗祇の連歌における、その―する物は一なり」

かん‐どう【換頭・喚頭】クワン‥🔗🔉

かん‐どう換頭・喚頭クワン‥ 雅楽で、曲の主体部を2回以上繰り返して奏する場合、2回目以降は冒頭に替えて演奏する部分。

かん‐どう【間道・閑道】‥ダウ🔗🔉

かん‐どう間道・閑道‥ダウ ①わきみち。ぬけみち。↔本道。 ②静かで穏やかなこと。平穏。〈日葡辞書〉 ③⇒かんとう(間道)

かん‐どう【感動】🔗🔉

かん‐どう感動】 深く物に感じて心を動かすこと。「名画に―する」「―を覚える」「―にひたる」 ⇒かんどう‐し【感動詞】 ⇒かんどう‐ぶん【感動文】

かん‐どう【関同】クワン‥🔗🔉

かん‐どう関同クワン‥ 中国、五代の画家。荊浩けいこうに山水画を学び、出藍の美と称された。生没年未詳。

がん‐とう【岸頭】🔗🔉

がん‐とう岸頭】 岸の上。岸のほとり。

がん‐とう【岩洞】🔗🔉

がん‐とう岩洞】 岩のほらあな。

がん‐とう【雁塔】‥タフ🔗🔉

がん‐とう雁塔‥タフ (大唐西域記に伝える、雁供養のために塔を建てたという故事による) ①インドのマガダ国にあった塔。 ②中国西安市にある大慈恩寺および大薦福寺の塔。前者は652年玄奘げんじょうの創建で大雁塔といい、後者は8世紀初めの創建で小雁塔という。 ⇒がんとう‐しょうぎょうじょ【雁塔聖教序】

がん‐とう【巌頭・岩頭】🔗🔉

がん‐とう巌頭・岩頭】 いわおのほとり。いわおの上。

広辞苑 ページ 4539