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ぎ・する【議する】🔗🔉

ぎ・する議する】 〔他サ変〕[文]議す(サ変) 集まって意見を語りあう。相談する。合議する。太平記27「内々―・すと聞えければ」。「外交問題を―・する」

きする‐ところ【帰する所】🔗🔉

きする‐ところ帰する所】 つまるところ。結局。「―同じ事だ」 ○疵を求むきずをもとむ ことさらに他人の欠点や過失を探し求める。毛を吹いて疵を求む。源氏物語紅葉賀「さらぬはかなき事をだに疵を求むる世に」 ⇒きず【傷・疵・瑕】

きせ【被せ】🔗🔉

きせ被せ】 裁縫における縫目の処理法。縫目を折る際に縫目より約2ミリメートル奥で折り返して縫目を隠す。

きせ【木瀬】🔗🔉

きせ木瀬】 姓氏の一つ。 ⇒きせ‐さんし【木瀬三之】

き‐せい【気勢】🔗🔉

き‐せい気勢】 意気込んだ気持。勢い。元気。好色一代男4「この時目もくらみ―も尽き果て」。「―をあげる」 ⇒気勢をそがれる

き‐せい【気精】🔗🔉

き‐せい気精】 精力。気力。浄瑠璃、孕常盤「入道殿お年は六十四歳で御―強いことではないか、常盤御前は懐妊あり」

き‐せい【希世・稀世】🔗🔉

き‐せい希世・稀世】 世間にめずらしいこと。世にまれなこと。世に少ないこと。「―の英雄」

き‐せい【奇正】🔗🔉

き‐せい奇正】 権道と正道。奇襲と正面攻撃。浄瑠璃、吉野都女楠「軍は―変化に有り」

き‐せい【奇声】🔗🔉

き‐せい奇声】 尋常でない奇妙な声。頓狂な声。「―を発する」

き‐せい【祈誓】🔗🔉

き‐せい祈誓】 神仏に祈って誓いを立てること。立願。保元物語「御兄弟の中和平し給ふべきよし―申すばかりなり」

き‐せい【祈請】🔗🔉

き‐せい祈請】 神仏に祈り請うこと。願かけ。祈願。〈色葉字類抄〉

広辞苑 ページ 4792