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き‐たつ【既達】🔗🔉

き‐たつ既達】 公文書などで既に通達して知らせたこと。

き‐た・つ【来立つ】🔗🔉

き‐た・つ来立つ】 〔自四〕 来て、その場に立つ。万葉集9「金門かなとにし人の―・てば」

き‐だて【木楯】🔗🔉

き‐だて木楯】 身を守るために楯の代りにする樹木。

き‐だて【気立て】🔗🔉

き‐だて気立て】 (多く、良い場合に用いて)心の持ち方。心だて。性質。「―のやさしい人」「―のいい娘」

き‐だて【季立て】🔗🔉

き‐だて季立て】 俳諧で、季語を分類排列すること。

きたドイツ‐れんぽう【北ドイツ連邦】‥パウ🔗🔉

きたドイツ‐れんぽう北ドイツ連邦‥パウ (Norddeutscher Bund ドイツ)1866年の普墺ふおう戦争に勝ったプロイセンがドイツ連邦を解体して、翌67年オーストリアおよび南ドイツ4邦を除くマイン川以北の22邦を糾合した連邦。その憲法は、71年南ドイツ4邦が参加して創立されたドイツ帝国憲法の原型をなす。

きた‐どの【北殿】🔗🔉

きた‐どの北殿】 ①北側にある殿舎。増鏡「―のさじきにて」 ②北隣に住んでいる人の尊敬語。源氏物語夕顔「―こそ聞き給ふや」 ③北六波羅探題の別称。→六波羅探題。 ④白河北殿の略称。→白河殿

きたな・い【汚い・穢い】🔗🔉

きたな・い汚い・穢い】 〔形〕[文]きたな・し(ク) ①触れるのもいやなほど、よごれている。清潔でない。竹取物語「―・きところのものきこしめしたれば、みここち悪しからむものぞ」。「足が―・い」 ②乱雑である。乱れている。「―・い字」 ③よこしまである。正しくない。腹黒い。続日本紀26「―・き心を以て、朝廷みかどを動かし傾けむとして」 ④卑怯ひきょうである。恥を知らない。古今著聞集9「―・くもうしろをば見するものかな、しばし引きかへせ、物いはむ」。「―・い手で勝つ」 ⑤野卑である。下品である。源氏物語東屋「守もいやしき人にはあらざりけり、上達部のすぢにて、中らひも物―・き人ならず」。「言葉遣いが―・い」 ⑥けちである。しわい。「金に―・い」

広辞苑 ページ 4829